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通年ウォークコース(X)一宮西コース
郷土の詩人
《佐藤一英》のゆかりを訪ねて
(20km)

平成17年6月16日、開設されたばかりの一宮西コースを歩いたので紹介します。


佐  藤  一  英

 
佐藤一英は明治32(1899)年に一宮市に生まれた。第一詩集「晴天」を
大正 11(1922)年に発表し、萩原朔太郎に認められ中央詩壇に新進詩人
として登場し、 一貫して日本詩における韻律の探求と実践に努めた。
 また、佐藤一英は郷土をこよなく愛し、ふるさとの子ども達に
沢山の校歌を残した。このコースの近くだけでも6校があり、
万葉公園内には、3基の詩碑がある。昭和54年(1979)死去。

6校の校歌は次をクリック  佐藤一英作詞校歌





基地のマルゲン靴店を出て少し南へ行けば、地蔵寺である。


地蔵寺(本堂)

一宮市指定文化財・イチイガシ(西門)


地蔵寺西門を出て、西に向かえばJR・名鉄名古屋本線の高架である。
高架に挟まれ、梅が枝公園がある。名鉄尾西線に沿って西進する


梅が枝公園

名鉄尾西線の高架終点、前方は東海北陸自動車道


尾西線と名神高速道路が交わる地点を左折し、南下する。
一宮西高校を過ぎたら右折、萩原中学校の北側を西進である。


一宮西高校

萩原中学校


まもなく、このコースの最大の見所、万葉高松公園である。


佐藤一英・詩碑

詩碑説明板


高松公園から東海道新幹線をくぐれば、万葉公園である。


日光川を渡って西進、下中阿古井児童遊園を通り、水道管埋設地とある
サイクリングロードに来る。そのサイクリングロードを右折して進む。


サイクリングロードの終点まで来ると、木曽川の堤防がみえてくる。
堤防に沿うように上流(北)に向けて歩く。


名神高速道をくぐり右折、高速道路に沿って少し歩けば、左手にレンガ敷きの道路がみえる。
この道路を左折する。宮田用水奥村井筋の遊歩道である。


遊歩道の終点を右折、東進すれば御裳神社である。この神社の境内には沢山の
あじさいが植えられ、ちょうどあじさい祭りの最中であった。


さらに東進を続け、日光川を渡ったら左折し、しばらく堤防を歩く。
そして、西尾張中央道(東海北陸自動車道)を渡ったら、まっすぐ一宮駅を目指す。


日光川と野府川の合流点

一宮女子短大(左)と一宮女子高校(右)

一宮駅・名鉄百貨店

織姫像(駅南側)


まもなく基地へ帰り着く。


通年ウォーク(イヤーラウンド)コースの意味や基地については
通年コース(T)をご覧ください。


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