zu144   一宮友歩会外々話”25

 
  従来のように2025年の一宮友歩会例会状況を一宮友歩会ホームページのトップページに掲載したあいさつ文を活用して紹介します。
 (文中のM氏:城愛好家・友歩会役員、Y氏:工学博士・友歩会役員)


◎ 第106回例会 (令和7年2月1日)
 令和7年最初の例会は2月1日(土)、第106回例会「史跡巡りシリーズ・東尾張編partR1」として、名鉄犬山線西春駅集合で行いました。平成20年12月第11回例会のリメイク版です。またショートカットコース版と言ってもいいでしょう。配付資料を45部用意していきましたが、52名の参加です。すぐに駅のコンビニで増し刷りです。
 最初は駅南東に当たる高齢者活動センター内に立てられた九之坪城跡の碑を見ていきます。この碑の前で、M氏から九之坪城始めこの近傍の城の説明をしてもらいました。隣の北名古屋市健康ドームでトイレを借ります。その後はひたすら東に歩きます。高田寺です。翌日行われる節分の準備がされていました。断って通り抜けていきます。次は昭和日常博物館です。まず学芸員さんに入り口前で説明を受けました。そして3階に上がって見学です。久しぶりに見る懐かしいものばかりで、いくらでも時間欲しいところですが、30分で切り上げてもらいました。コッツ山公園に12時前に着きました。連日寒い日が続いていましたが、今日は穏やかな好天です。日なたぼっこの感じで昼食です。30分ばかりの昼食時間の後集合写真を撮りました。そして初参加の人に自己紹介をしてもらいました。8名もありました。そしてそのままY氏の説明です。公園の隣を流れる合瀬川の堤の話でした。
 午後はまず熊之庄歴史資料館に向かいます。特別に開館してもらうことになっています。先に行って挨拶、打ち合わせです。4名の役員さんに迎えてもらいました。全員が2階に上がって説明を受け、見学です。隣にある熊野神社の祭礼「流鏑馬神事」の道具が保存されています。維持していく悩みなども聞きました。熊野神社にも参拝し、その北側のもえの丘に寄り、西に向かって歩いて十五ヵ用水です。水路に沿って歩き、この十五ヵ用水建設に功績のあった大野晃氏の記念像に行きます。見上げるほどの大きな像です。この前で解散式を行いました。
 今回は昭和日常博物館、熊之庄歴史資料館と説明を受け、またM氏やY氏の説明もありました。ただ歩く会と思って参加された方は多分ビックリされたでしょう。歩いて学ぶ、そして交流を深める、この日の出発式の私の挨拶です。そして例会翌日は雨でした。本当に天候に恵まれた会です。参加者も増える傾向にあります。1年でも1回でも多く例会を実施したい、望みはますます強くなります。

 
◎ 第107回例会 (令和7年3月1日)
 昨年まで7月に例会を実施していたものを暑さのため取りやめ、今年から3月例会を実施するようにしました。
令和7年3月1日(土)に第107回例会「史跡巡りシリーズ・名古屋編part17」を地下鉄八事駅集合で行いました。ところが八事駅は改札口も出口も沢山あり、無事集合場所に集まって頂けるか心配しました。いろいろ伝え、また人も配置して無事集まって頂けたようです。49名の参加です。今回も用意した資料が足らなくなりました。そして集合場所も狭く、受付だけしてもらって出発しました。まず仏地院により、そして次の八事神社で出発式です。いつも通りの挨拶をし、その後、2月15日の下見に参加した役員が脱水症状態になり、救急車を呼んだ話をしました。そして本人からも話してもらいました。知識では知っていたことも目の前で見ることとは全く違います。良い教訓になりました。次は塩竃神社です。急な上り階段が続くことを伝えて、数人は下で待ってもらいました。参拝を終えて再び合流し、植田川、天白川を渡ります。島田神社、地蔵寺です。急激に暖かくなりました。休憩を長めに取ります。コンビニにより、次は島田城跡です。M氏の説明です。資料には昭和40年にM氏自身が撮ったこの付近の写真が添付してありました。11時40分、昼食場所の菅田神社に着きました。暖かい中40分ほどの時間を取りました。午後の出発前に集合写真、初参加の人の自己紹介です。今回は3名ありました。この後アップダウンが続くということで、7名がここから直接野並駅に向かうショートコースを取られました。相生山緑地を通り抜けていきます。そして850万枚の葉書が納められているという葉書塔です。静かな森の中にひっそりと立っています。次は徳林寺です。先日庫裏が消失したという新聞記事がありました。その焼け跡を見て通り過ぎます。徳林寺の境内は何も変わっていませんでした。千秋家の墓までアップダウンが続きます。列が長くなります。千秋家は旧熱田大宮司です。次の野並八剱神社で解散式です。ゴールの野並駅には2時前の到着でした。
参加者が50人前後と増えてきました。この日は脱水症の話に加え、団体歩行の注意事項なども話しました。参加者が増えるのは何より嬉しいことですが、心配事も増えます。事故の無いように進めねば、と改めて思いました。

 
◎ 第108回例会 (令和7年4月5日)
 第108回例会は令和7年4月5日(土)、「史跡巡りシリーズ・岐阜編part17」として名鉄本線笠松駅集合で行いました。
 出発式は駅から少し東に行った空き地で行いました。好天です。48名の参加です。出発してすぐに笠松競馬場の北側にある奈良津堤を歩きます。桜がたくさん植えられており、満開です。JR東海道本線のアンダーパスを通ります。すぐに国道22号です。この手前に円城寺川並奉行館跡の説明柱が立っていました。そして22号もアンダーパスを通り、堤防上に上がります。小休止です。暖かくなりましたので水分補給をしてもらいました。堤防上は車が通りません。風景を見ながら自由に歩いてもらいました。そして防災センターです。この後河野称名寺へ行ってここにまた戻ります。幾人かはここで待っておられました。河野称名寺には芭蕉句碑が立っています。それを見て貰いました。そして帰ろうとしていたところで住職さんが戻ってみえました。河野と寺院名がついていることを質問したら、河野九門徒の由来からいろいろな説明を受けました。こういう思いがけな出来事は嬉しいことです。防災センターに戻り、堤外に設置された遊歩道を歩きます。そしてトンボ池です。トンボが舞う時期でないのは残念ですが、順次池を見、説明板を読んでいきます。池が終わると岐阜県運動場です。11時という早い到着ですが、昼食です。いつもより長めに時間を取りました。笠松トンボ天国という看板の前で集合写真を撮って、午後の出発です。東海北陸自動車道の手前に米野の戦い跡の碑と説明板が立っています。それを見た後、この日のコースリーダーの発案で、急きょ予定コースを外れて日枝神社へ向かいました。芭蕉句碑が立っており、それを見て行こうというのです。この熱心さはありがたいことで、そのようにしました。それから予定コースに戻り、米野合戦詩歌碑です。墓地の中にあります。次は飯沼官兵長資の墓です。水路脇を歩き承久の乱供養墓です。木曽川を挟んでいろいろな戦いがあったのです。羽島用水上を歩きます。用水は暗渠化され、その上は遊歩道として整備されています。新境川です。橋を渡れば三井山公園です。ここでY氏から資料を以てこの地域の川の変遷を話してもらいました。三井山公園内の池は、元は木曽川であった、という話など現地を知りながら聞く話は全くよく理解できます。この後は新境川を上流に向けて歩きます。まさに花見のウォークです。今や満開と咲いています。ゴールの各務原市民公園へは3時前の到着です。ここでは桜をバックに再び集合写真を撮りました。こんなことは初めてです。公園は花見客で全くよく賑わっていました。こんな日に桜を愛でながらウォーク例会ができることは、何という恵まれたことでしょうか。参加の皆さんにも十分堪能して頂けたと思います。

 
◎ 第109回例会 (令和7年6月7日)
 令和7年6月7日(土)開催の第109回例会「史跡巡りシリーズ・西三河編part1」の状況を紹介します。名鉄本線牛田駅集合で行いました。すぐ近くの公園で出発式です。最近は参加者が50人前後になっていましたが、今回は38名でした。「急に暑くなりました。水分補給を十分にし熱中症に気をつけてください」と、挨拶をしました。
 国道1号線を高架で横切り東海道に出ます。貴重な松並木が残っています。いろいろな説明板も立っています。そして、この東海道脇を流れている明治用水についてY氏から説明を受けました。新しくなった知立駅を左手に見て行きます。そして知立城址です。知立公園の西公園です。花しょうぶ祭りの期間中ですが、今年は開花が少し早く、最盛期は過ぎていました。しかし、まだ見応えはありました。ここで時間を取りました。隣の知立神社の境内を列になって通り抜け、また東公園も通り抜けていきます。逢妻男川近くのコンビニに寄ります。近くの神社の木陰を選んで小休憩です。そして、逢妻男川の堤防道路を歩きます。この川近くのコネハサマ公園で昼食です。この公園の少し手前に富士会という老人施設でバザーが開かれていました。呼び込みもあって幾人かはこの施設内で食事をさせてもらいました。こういう思いがけないことが起きるのも楽しいものです。衣浦豊田道路の高架下を通り、八橋伝説地です。ここには業平供養のための宝筐印塔があります。坂を利用してこの前で集合写真を撮りました。次は近くの根上がり松です。見事に上がった根にびっくりです。また近くの在原寺です。下見ではこの在原寺で市長さんに会い、また抹茶を呼ばれましたが、無住の寺で今日は誰もいません。ここで市長さんに会った下見の話などもしました。ここから予定のコースを変えて八橋古城跡に寄りました。M氏の説明です。そして、無量寿寺です。この境内にある八橋史跡保存館へ入ることにしました。入館料は会で持ちました。いい機会になったことでしょう。ここからまた今日のコースリーダーの発案で、予定になかった古城塚(さむらい塚)へ寄りました。畑の中にありました。来迎寺境内を通り抜け、来迎寺一里塚です。そしてゴールの牛田駅に戻ったのは2時40分でした。さほど暑くもならず、歩きやすい日になりました。見所も多く、いい例会になったと思います。
 今年から7月例会を3月に繰り上げましたので、次回は10月になります。


◎ 第110回例会 (令和7年10月4日)
 第110回例会は令和7年10月4日(土)「史跡巡りシリーズ・三重編part6」として開催しました。
 朝から雨です。集合はJR関西線富田駅です。そして四日市も終日雨予報です。参加者は22名で、いつもの約半分です。一宮友歩会の例会で雨が降ったのは第75回以来です。約6年間降られていない、奇跡のような会です。でもこれはいつか途絶えます、それが今回となりました。受付は富田駅の東西連絡通路で行いました。今回来年の例会計画を渡しました。出発式は少しの挨拶のみですぐ出発です。コンビニにより、すぐ近くの治水事業完成記念碑の前でボランティアガイドの方から説明を受けます。今回は途中までガイドの方の説明を受けながら歩きます。ここには伊勢湾台風の潮位が示されていました。次は飛鳥神社です。ここでもガイドさんの説明です。そしてガイドさんの発案で、寄る予定のなかった魚屋さんへ行きました。皆さん結構買い求めていました。水とせせらぎの広場を歩きます。綺麗に整備された遊歩道です。雨の中数人のボランティアの方が水路の清掃をされていました。頭が下がります。こうして遊歩道は守られているのです。遊歩道の終点から国道1号線を歩きます。そしてまもなく富田一本松です。伊勢湾の内外航路、漁船の目印となっていた松です。ガイドの方とはここで別れました。そして、松並木を歩いて行くと其角句碑が立っています。それらを見ながら霞ヶ浦緑地に入っていきます。四日市の工場地帯や船舶がたくさんみえます。また埋め立て地にはプールやテニスコートなどのスポーツ施設が並んでいます。四日市ドームです。この中で早めの昼食です。そしてここで今回の例会は終えることにしました。出発式の時、今日はショ−トコースで終えると言っておきましたので、どうするかもう迷うことはありませんでした。ここで集合写真を撮り、Y氏の埋め立て地の経緯などの話を聞きました。霞ヶ浦駅に向かいます。この頃は結構な降りでした。12時半頃駅に着き、12時48分の電車で名古屋へ帰りました。
 35回ぶりに雨の例会でした。朝方、今日の例会はありますか、という問い合わせがありました。一宮友歩会は雨天決行です。「雨の日には雨の日の良さがある」と言うウォーキング愛好家の言葉があります。今回はまさにそんな日でした。雨の日のウォーキングを初体験、という方もあったかも知れません。いろいろ体験があっていいのだ、と思います。

 
◎ 第111回例会 (令和7年12月6日)
 令和7年12月6日(土)に第111回例会「史跡巡りシリーズ・木曽川編partR2」として開催しました。
 令和7年最後の例会です。尾西線奥町駅集合です。近くの貴船神明社で出発式です。6年ぶりに雨の例会になった10月例会の引き換えでしょうか、12月と思えない穏やかな晴天です。44名の参加者です。今回は第2回例会のリメイク版です。第2回はもう20年前、距離は21km、77名参加とあります。こんな思い出話も出発式でしました。
 出発式を終えて、境内を1周します。ここが奥村永福の生誕地と言うことで役員がその説明もしました。次は奥城跡です。碑は保育園の中にあり、近くには寄れません。門の外から見てここでM氏の説明です。身代わり地蔵を見て、若宮神社です。ここも大きな神社で、境内を1周します。木曽川へ出ます。堤防を降りて、奥村渡船場跡の碑を見ます。続いて伊勢神宮遥拝場です。鳥居をくぐり抜けて木曽川堤防を歩きます。全く穏やかな日です。車の通らない堤防上をのんびり歩きました。堤治神社です。ここも大きな神社です。境内を1周して三位(ざんみ)の大銀杏などを見ました。遊歩道を少し歩き、ここから予定外のコースとなりました。参加者の提案で、丹下健三氏作品で登録有形文化財・墨会館へ寄ることにしました。館内も見せていただくことができました。思わぬコースになりました。そして、予定のコースに戻り木曽川堤防工事に功績のあった加藤磯足翁の碑です。資料を以てY氏の詳しい説明がありました。続いて人柱観音、そして金刀比羅社です。ここまでに寄った貴船神明社、若宮神社、堤治神社、金刀比羅社は令和7年6月に行われた伊勢神宮ご神木を迎えた神社です。今回の例会はまさにご神木コースとなりました。暖かい箇所を選んで昼食です。穏やかな陽気に長めに時間を取りました。
 午後はまず金刀比羅社の前で集合写真を撮り、初参加の方には自己紹介をしてもらいました。そして起保育園へ行きます。この園には、この園を寄贈された林曜三氏の胸像が立っています。孫に当たる方が参加されています。紹介をしてもらいました。そして大明神社です。新しくできた高札場に寄ります。船橋跡の碑もここに移されていました。尾西歴史民俗資料館に寄ります。隣接する旧林家住宅の紅葉もまだ見応えがありました。旧披(ヒラキ)本陣跡に寄り、三岸節子美術館の前を通り、尾西庁舎です。もう2時半です。少し先の尾西公園がゴール予定でしたが、皆さんも疲れ気味でここでゴールとしました。
 参加者の半数は一宮市在住の方です。でも新しく知ったことが沢山あったと思います。見所の提案もありました。説明も多くありました。まさに歩いて回る良さの見本のような例会でした。こういう例会が持てることにただ感謝です。 
 本文にも書いたように2月3月4月と3回毎月開催しました。準備がいろいろダブって混乱しました。これもやってみて初めて分かることです。そして私は昨年9月に満80歳を迎えました。私の知る限り、満80歳越で実質こうした会を運営していた人を知りません。私にとっても会にとっても新たな挑戦です。頑張りたいと思います。

              (令和8年2月2日)

川柳&ウォーク