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アート・エリア・ロード(北名古屋市)


平成20年11月9日、一宮友歩会の平成21年2月例会の下下見に出かけ、このロードを歩いた。
偶然この日の朝刊に、アート・エリア・ロードが紹介されていた。それも参考に掲載します。




              屋 外 ギ ャ ラ リ ー
                     (平成20年11月9日付け中日新聞より)

 道路に背を向けて、歩道にすっと立っているブロンズ像。北名古屋市徳重の県道名古屋江南線を北へ進んでいると、車窓から見えてくる。本格的な美術作品のようだが、なぜこんな車がせわしなく行き交う場所に設置されているのか。気になって調べてみた。

 「それは合併前の旧西春町の景観づくり事業の一環です」と同市の担当者。街角にモニュメントを設置し、住民に気軽に芸術作品と親しんでもらい、潤いと安らぎを感じるまちづくりにつなげるのが目的という。
 旧西春町は、1990年に名古屋芸術大と協定を結び、同芸大北側の市道(当時は町道)豊山西春線の一部1.5kmを「アートエリアロード」と名付け、同芸大の教員や学生の作品など16基を順次、整備した。その後も、県道名古屋江南線沿いの歩道や文化勤労会館(同市法成寺)などに設置。これまでに、各所にブロンズや石などで作られた作品41基が置かれている。

 この事業は、06年3月の北名古屋市合併後も引き継がれ、名鉄西春駅東側にも2基のモニュメントが設置された。ことし10月、同市と同芸大は教育やまちづくりなどの幅広い分野で連携する協定を締結。同市は「協定の一つの柱として、この“屋外ギャラリー”をさらに発展させたい」と話す。


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