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巨福呂切通し
(こぶくろきりどおし)

1240年、時の執権北条泰時が開削したと言われる、
本来の巨福呂坂(こぶくろざか)切通しは、鶴岡八幡宮の境内の西側、
本宮に直接通じる階段あたりから、県道横浜鎌倉線を
反対側に渡ったところにあるが、現在、
民家で行き止まりになって通り抜けできない。
県道工事で削り取られたようである。

ウォークでは峠の位置に立派に設置された
落石防護施設・巨福呂坂洞門を通る。




施設には、この工事の説明碑が設けられている。
「鎌倉七切通の一つである国指定巨福呂坂の近くにあることに
ちなんで巨福呂坂洞門と名付け、切り通しのイメージを壊さない
ように配慮した。平成5年6月竣功。」


建長寺側から鶴ヶ岡八幡宮方向を見た


川柳&ウォーク