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鬱 金 桜
(うこんさくら)
平成14年12月7日のウォークは東海北陸自動車道・白鳥ICの
すぐ近くにある美濃白鳥「天然温泉 美人の湯」に到着後、
入浴、宴会、そして、今日の記念に「鬱金桜」の苗木を庭園に植樹をする。
鬱金桜とは
八重咲きのサトサクラで緑色の花を付ける珍しい桜。
慎ましやかな色をたたえて別名「美人桜」と呼ばれ
美しい女性を表す共に、幸せを呼ぶ桜と言われる。
植樹をする参加者 |
発案者の副会長夫妻 |
参加者全員が少しずつ土を盛った。これからどのように
成長し、どのような花を咲かすのか、訪れる楽しみが増えた。
小説の中の「鬱金桜」 ” 中ごろのページに載っている黄金色の花に目を向けた。博士は画集を のぞき込み、 「それは鬱金です。とても優雅でしょう。昔、これは京都御所の庭だけ にしか咲くことが許されなかった桜です。外にもエメラルド・グリーン、淡 いブルーなどの色があったようですが、庶民はこのような鬱金を見つけ ると、必ず帝に献上しなければならなかったようです。もっとも今では、 好事家の園芸観賞用に結構植えられているようですが。でもそのほと んどが淡黄色の花です」” (出展:外崎克久著「ポトマックの桜物語」鳥影社発行) |
鬱金桜は開花すると
このような桜です。
同庭園にある「きんさん・ ぎんさん107才記念植樹」 |