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蜂須賀小六ゆかりの地


羽柴秀吉の四国征伐に従軍し、戦功をあげ、
阿波(徳島)藩初代藩主となった蜂須賀小六正勝は
現在の愛知県海部郡美和町出身である。



法 蔵 寺
本尊の鉄造地蔵菩薩立像は国指定重要文化財である。
桶狭間の戦い(1560年)の時、小六がこの鉄地蔵に戦勝を祈願し、
勝利を収めたので、この地蔵が持っていた錫杖を家宝にしたという。

  蜂須賀城址の碑と
 蜂須賀小六公顕彰碑


 羽柴秀吉の名参謀として活躍
した蜂須賀小六公の生誕地に、
顕彰碑を建てようという気分が
盛り上がり、昭和2年に地元の
運動が実を結び、この碑が建立
された。

 (蓮華寺入り口にある)
    蓮 華 寺

 818年弘法大師が創建し開基、
1264年良敏上人が中興したと
言われる。
 阿波藩主蜂須賀家の帰依を受け、
小六の子で2代藩主の家政から
寺領50石を受けている。蜂須賀家
の菩提寺。
 敷地内には天然記念物指定の
カヤの木、県指定名勝の庭園が
ある。
 カヤの木は小六が戦勝を祈念
して奉納したとされている。

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