wa241    一宮友歩会第111回例会
「河川探訪シリーズ・木曽川編partR2


木曽川沿い一宮市内

令和7年12月6日(土)開催の第111回例会「河川探訪シリーズ・木曽川編partR2」の
状況を紹介します。令和7年最後の例会です。尾西線奥町駅集合です。
近くの貴船神明社で出発式です。朝から穏やかな晴天に44名の参加者です。
今回は第2回例会のリメイク版です。第2回は平成18年5月、もう20年前、
距離は21km、77名参加とあります。こんな思い出話も出発式でしました。
(写真には令和7年6月13日の下下見、10月25日の下見のものを含みます)

 
出発式を終えて、広い境内を1周します。ここが奥村永福の生誕地と言うことで
役員がその説明もしました。またY氏から木曽川に関する説明もありました。

   
 
奥村永福碑
 


次は奥城跡です。碑は保育園の中にあり、近くには寄れません。門の外から見てここで
M氏の説明です。身代わり地蔵がありました。覗いていきます。

   
 
身代わり地蔵
 


まもなく若宮神社です。ここも大きな神社で、境内を1周します。

   
   


木曽川へ出ます。堤防を降りて、奥村渡船場跡の碑を見ます。隣には
伊勢神宮御神木御迎送式場の碑もあります。続いて伊勢神宮遥拝場です。
鳥居をくぐり抜けて木曽川堤防を歩きます。

   
   

12月と思えない暖かく全く穏やかな日です。車の通らない堤防上を
のんびり歩きました。堤治神社です。ここも大きな神社です。
境内を1周して三位(ざんみ)の大銀杏などを見ました。

   
   
三位の大銀杏
   


遊歩道を少し歩き、ここから予定外のコースとなりました。参加者の提案で、
丹下健三氏作品で登録有形文化財・墨会館へ寄ることにしました。
館内も見せていただくことができました。思わぬコースになりました。

   


そして、予定のコースに戻り木曽川堤防工事に功績のあった
加藤磯足翁の碑です。資料を以てY氏の詳しい説明がありました。

   


続いて人柱観音、そして金刀比羅社です。ここまでに寄った貴船神明社、
若宮神社、堤治神社、金刀比羅社は令和7年6月に行われた伊勢神宮ご神木を
迎えた神社です。今回の例会はまさにご神木コースとなりました。
暖かい箇所を選んで昼食です。穏やかな陽気に長めに時間を取りました。

   
   
 


湊屋の前を通り、まもなく起保育園です。この園には、この園を寄贈された林曜三氏の
胸像が立っています。孫に当たる方が参加されています。話をしてもらいました。

 
湊屋
 
   


そして大明神社です。いろいろな天然記念物があります。境内を一巡してみていきました。

   
   


新しくできた高札場に寄ります。船橋跡の碑もここに移されていました。
尾西歴史民俗資料館に寄ります。隣接する旧林家住宅の紅葉もまだ見応えがありました。

 
高札場

船橋跡 
   


古い煉瓦塀を利用した家屋、勤王志士の碑、
旧披(ヒラキ)本陣跡を見ながら、三岸節子美術館です。

   
   


三岸節子美術館の前を通り、尾西市民会館です。もう2時半です。
少し先の尾西公園がゴール予定でしたが、見所や説明が多かったせいか、
皆さん疲れ気味でここでゴールとしました。
ほとんどの方は尾西庁舎バス停から帰られました。

   
下見時の尾西市民会館(尾西まつり)


参加者の半数は一宮市在住の方です。でも新しく知ったことが沢山あったと思います。
見所の提案もありました。説明も多くありました。まさに歩いて回る良さの見本のような
ウォーキング、例会でした。皆さんの協力でこういう例会が持てることにただ感謝です。


川柳&ウォーク