wa235    一宮友歩会第105回例会
「河川探訪シリーズ・領内川編part1


イチョウの町を歩く

第105回例会「河川探訪シリーズ・領内川編part1」の状況を紹介します。
令和6年12月7日(土)、名鉄尾西線玉野駅集合で行いました。
出発式は駅近くの光願寺駐車場を利用させて頂きました。
46名の参加です。この日の中日新聞朝刊では
“祖父江のぎんなん祭はもう終了していますが、
黄葉は今が最盛期です”と出ていましたと、
出発式の挨拶ではそんなことも紹介しました。
(写真には令和6年5月15日の下下見、10月26日の下見時のものを含みます)

   


コンビニに寄り、まずは善福寺です。
境内には「福士幸次郎先生原日本考発想の地」の碑が立っていました。
また「尾張は日本のメソポタミア」と記した碑も立っています。
ただ無住になっていて、境内はかなり荒れていました。

   
   


玉野放水路の上を歩き阿古井池です。
ここでY氏から日光川、その放水路についての説明を受けました。

   


そして八剣社です。今回のコースリーダーはこの八剣社近くの人で、
地元の歴史に詳しい人でもあります。いろいろなところでいろいろな
説明がありました。八剣社は上祖父江城址があったところと言われ、
その説明板や、舞台女優太田花子の父の説明板もありました。

   


次は広口池です。いろいろな説明板があり、それを利用してY氏の説明です。
ここで集合駅を間違えた人2名が合流しました。これで参加者は48名になりました。

   
説明板に見入る参加者
   


広口池の南側には山崎神社があります。ここには土豪の
坂井文助の碑が立っています。今度はM氏の説明を受けました。
詳しい資料で以て、付近の城跡も説明です。

   
   


説明が多く、かなり遅れ気味です。ここからは領内川左右に
広がる黄葉したイチョウを見ながら堤防をひたすら南下します。
永張寺は入って参拝予定でしたが、その前を素通りしました。

   


そして昼食場所の善光寺東海別院にはちょうど12時に到着しました。
午後の出発前にいつものように初参加の人に自己紹介をしてもらいました。
何と8名の初参加がありました。これからも参加して頂けることを願っています。

   
 
   


祖父江の森で休憩し、森上駅です。砂像や銀杏の郷の碑が立っています。
ここをショートコースとしていましたが、誰もここで帰られませんでした。

   
   


次は織田信長が武運祈願したと伝わる由緒ある布智神社です。
更に市指定天然記念物シイノキがうっそうと茂った神社です。

   
   


そして今度は日光川右岸堤防をひたすら上流に向けて歩きます。
祖父江ぎんなんパークがゴールです。2時半頃の到着となり、
解散式では来年の計画などを話しました。

 
(左)日光川  (右)光堂川
 
   
   


ゴール後かなりの人が近くの祐專寺へ行かれました。暑くもなく寒くもなく、
まだ秋晴れと言っていい天気だったでしょう。そんな好天の中を黄葉を見ながら
史跡を巡る、良い例会で令和6年も終われたことに、ただ感謝です。

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