例 会 案 内
第80回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 令和元年6月1日(土) 9時~(15時) 3.コース等 桑名駅→海蔵寺→浄土寺→七里の渡し跡→九華公園→春日神社 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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海蔵寺 |
浄土寺 |
運河 |
六華園 |
長良川河口堰 |
七里の渡し跡 |
九華公園 |
春日神社 |
本統寺 |
石取会館 |
十念寺 |
神館神社 |
有王塚 |
走井山公園 |
太夫の大楠 |
増田神社 |
大福田寺 |
照源寺 |
主な見所の説明
◎九華公園 桑名城の本丸跡と二の丸跡に造られた公園で、約7.20haの広さ。かつて「扇城」と呼ばれ、海道の名城とたたえられた城の面影を残し、たくさんのさくらやつつじ、花菖蒲が植えられ、市民の憩いの場として親しまれている。4月の「さくらまつり」や5月の「金魚まつり」、6月の「花菖蒲まつり」など、季節に応じて多彩な催しが開かれる。園内には松平定綱(鎮国公)と松平定信(楽翁公・守国公)を祭る鎮国守国神社がある。 ◎石取会館 石取祭を紹介している施設。館内展示の漆仕上げの祭車は、江戸時代末期の作で、彫刻は、幕末期の桑名彫刻の一端を担った野々垣兵助により施された総牡丹彫り。永年諸戸家が所有、保存していたものを、平成元年12月に寄贈を受け、漆塗装、天幕等の補修を行い、当時のままに修復した。当館では、ビデオなどで祭の時期以外でも”日本一やかましい祭り”を体感することができる。市内40数台の石取祭車は、各町毎の石取庫に大切に収められている。 ◎本統寺 徳川家茂や明治天皇が宿泊した由緒あるお寺で、桑名御坊とも称される。「ご坊さん」の名前で市民には親しまれている。境内には、俳聖松尾芭蕉が貞享元年(1684)野ざらし紀行の初旅の折り、この地で詠んだ句「冬牡丹千鳥よ雪のほととぎす はせを」の句碑(冬牡丹句碑)が建てられている。 ◎十念寺 慶長の町割によって、現在地に移転。道路を隔てた西側の墓地には、明治維新の際に桑名藩の責任を負って切腹した森陳明の墓がある。また、当寺境内に七福神を祀り、毎年11月23日には七福神まつりが開かれている。 ◎神館神社(こうだてじんじゃ) 古代に神宮鎮座の地を探して倭姫命が大和・伊勢を巡幸した時、ここに休憩所として館が建てられ、神宮が伊勢に定まった後、神領の神明社として館後に神館神社が創建されたといわれる。神宝として、永享7年(1435)の銘きものの草分け的存在である信行作で 貞享4年(1687)の銘のある鉄釉菊花文御神酒壷(市指定文化財)と宝永元年(1704)銘の狛犬、桑名の刀工村正の作で天正22年(1553)の銘のある剣と太刀(市指定文化財)など、貴重な文化財が納められている。 ◎矢田立場 江戸時代の矢田町は、東海道の立場(宿場と宿場の間にあって、旅人が休憩する茶店などが集まっている所)であった。福江町へ曲がる角には火の見櫓(現在の火の見櫓は平成三年に再建したもの)もあった。西矢田町には現在でも、馬を繋ぎとめた鉄環のある家や連子格子のある家も見られる。 ◎大福田寺 聖徳太子創建と伝えられる真言宗のお寺。山門は江戸時代建立といわれている。毎年2月3日には節分祭、4月1日・2日には桑名聖天大祭が行われ、2日には伊勢太神楽の奉納が行われる。 ◎照源寺 寛永元年(1624)桑名藩主松平定勝が死去したため、その子定行が創建した。定行は伊予松山へ移封したが、弟定綱が藩主を継いだので、松平家の菩提寺として存続した。「松平定綱及び一統之墓所」(県指定文化財)には藩主ら二十八基の墓石がある。境内には定綱が摂津の天台宗金龍寺から分植した金龍桜がある。 |