例 会 案 内

第69回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・名古屋編part9
                   10km

1.開催日時   平成29年7月1日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄 栄生駅(栄生公園)

3.コース等   栄生駅→栄生公園→日比津公園→常泉寺→中村公園→妙行寺→

        押木田公園→日吉公園→禅養寺→烏森駅

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介

 
栄生公園(出発式)
 
白山神社
 
日比津神社
 
乃木大勝像
 
大円寺
 
常泉寺
 
中村公園
 
妙行寺
 
押木田公園
 
日之宮
 
願成寺薬師堂
 
禅養寺


主な見所の説明

◎白山神社
 古来より歯痛を治すことで知られ敬われているこの社は、この地方開墾の際、加賀の白山より勧請し、産土神として里人が祀ったのが創始と伝えられている。

◎大円寺
 昔、軍事上の要衝の地であったこの地方には、日比津城と栗山城の二城があり、大円寺は日比津城主の菩提寺であった。境内に城主野尻掃部の墓である宝篋印塔と五輪塔があり、五輪塔地輪に刻まれた「貞治4年(1365年)3月18日」の銘は市内最古の石塔紀年銘である。

◎中村公園
 豊臣秀吉の誕生を記念して、明治18年に建てられた豊國神社を中心に整備された純日本風廻遊式林泉庭園をもつ公園。桐蔭茶席、香りの園などがあり、フジの名所でもある。また、園内には秀吉、加藤清正と、二人の生きた時代を紹介する歴史博物館「名古屋市秀吉清正博物館」や中村文化小劇場、中村図書館などがある中村公園文化プラザなどがある。
 また、名古屋市中村区で生まれたとの説がある歌舞伎の大名跡「中村勘三郎」初代の銅像が中村公園に完成し、今年5月28日に第18代目勘三郎さんの長男勘九郎さんと次男七之助さんが出席して生誕像建立式典が開催された。

◎日之宮
 豊臣秀吉の母、大政所が男子を授かろうと日参し、日輪が懐に入る夢を見て秀吉を産んだという由緒あるお宮である。かつては「日吉権現」とよばれ、秀吉の幼名「日吉丸」もこのゆかりによるものといわれている。

◎願成寺薬師堂
 本尊は薬師如来。左右に立つ仏法守護の神金剛力士像は鎌倉時代の秀作といわれ、共に310cmの像高を示し、その古様さと優秀さは県下でも最高のものといわれている。向かって右方に立つ阿(あ)像は口を開き、万物の根元、ものの初めを表し、左方に立つ吽(うん)像は口を閉じ、万物の終わり、ものの終わりを表し、この二像で世界の両面を表しているといわれている。

◎願成寺
 僧行基の創建と伝えられるこの寺は、眼病治癒を祈願する寺として有名。聖武天皇の皇女孝謙天皇が眼病に悩まされていたとき、行基が平癒をお祈りしたところ、速やかに願がかなえられ、以来両天皇の勅願所として、願成就寺の勅額を賜ったと伝えられている。

◎禅養寺
 本尊は座像の釈迦仏。境内には豊臣秀吉の妹朝日姫の夫であった副田隠斉の家門とされる門や白武稲荷がある。白武稲荷は船頭善左衛門が稲荷を信仰していたおかげで水難事故をまぬがれたことを感謝し奉納したもの。稲荷の縁日は初午で、長寿、栄進、子孫繁盛、開運の祈願が行われ、多くの参拝者でにぎわう。