例 会 案 内
第58回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 平成27年10月3日(土) 9時~(15時) 3.コース等 三好ヶ丘駅→三好ヶ丘緑地→福谷城址→三好池→(Sコース: 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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三好ヶ丘駅 |
三好ヶ丘公園 |
公園からの遊歩道 |
境川 |
福谷寺 |
福谷城址 |
境川 |
三好池 |
三好池からの遊歩道 |
石川家住宅 |
境川緑地 |
境川 |
観音寺 |
愛知池 |
主な見所の説明
◎三好ヶ丘緑地公園 平成22年に市制施行した近郊型都市・みよし市のほぼ北端に位置し、大規模住宅街・三好丘をはじめとする地域住民の憩いの空間となっている緑地公園。園内には充実した芝生広場や散策路が整備されており、小高い丘を登ったところには「浮き雲の桟橋」と名付けられた個性的なデザインのパノラマ展望台が建っている。展望ステージの海抜は約140メートルあり、緑の多い市街地や遠方の美しい山々の姿を楽しむことができる。 ◎福谷(うきがい)城 現在の城山保育園南側一帯の丘陵に築かれていた。本の丸部分が城址公園となっていて、僅かに土塁が残っている。城址公園西側の保育園への進入路が福谷城の堀跡。発掘調査では本の丸を中心に二の曲輪、北腰曲輪、東腰曲輪、櫓台が配置された縄張りとなっていて、特に二の曲輪から茶碗などの生活用具などが多数出土した。室町時代から戦国時代に掛けて築城されたが、築城者については不明。城主は、徳川家康の家臣酒井忠次、また土豪原田氏重の名が伝わっている。 ◎三好池 愛知用水の調整池の一つで、みよし市と東郷町に灌漑用水を供給している。1956年に着工、1958年に竣工している。このあたりには多くの池があったが、三好池は「曲り池」を中心に造成された。 三好池の一部は三好公園になっていて、池にはカヌー競技場があり、国内外の大会が開催されている。周囲は4.5Kmのトリムコースで、このコースを利用してマラソン大会も開催されている。野球場、陸上競技場、弓道場、総合体育館、テニスコート等のスポーツ施設も整備されている。周囲には2,000本の桜もある。 ◎石川家住宅 三好村、莇生(あざぶ)村、明越(あけこし)村の3村が合併した新三好村初代村長を務めた石川愛治郎氏が明治43年(1910)に建築したもので、息子正雄氏の分家であり、愛治郎氏が晩年、隠居し暮らした住宅。 長屋門や主屋、西蔵は、建築当初の雰囲気を色濃く残しており、平成23年(2011)8月19日にみよし市指定有形文化財(建造物)となり、同年11月に市へと寄贈された。 明治時代末期の建築ながら、伝統的な日本家屋であり、みよし市周辺の一般的な民家としての様相を持つ一方、長屋門や主屋各所の造作、座敷などに地域の有力者の住宅としての一面を垣間見ることができる。 ◎愛知池 正式名は東郷調整池で愛知池は通称名。水路の水を管理するために造られたもので、全長約112kmの幹線水路のほぼ中央部にあり、愛知県日進市・みよし市・東郷町にまたがっている。高さ31m、堤長975m、有効超水量900万m3(名古屋ドーム約5杯)のアースダム。愛知池と幹線水路の落差を利用し最大出力1,000kwの小水力発電を行っている。また、湖面は全国有数の漕艇競技場として、周辺はウォーキングなどに利用されている(1周:約7.4km)。 |