例 会 案 内
第38回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 平成24年6月2日(土) 9時~(15時) 2.集合場所 名鉄犬山線 柏森駅 3.コース等 柏森駅→専修院→悟渓屋敷→般若用水元杁跡(扶桑緑地)→ 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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専修院東門 |
悟渓屋敷 |
般若用水元杁跡 |
小渕の渡し跡 |
尾関朱傘製作所 |
守口大根の里 |
先聖寺 |
針綱神社元宮跡 |
犬山市本町 |
余坂木戸跡 |
郷瀬川 |
ひばりヶ丘公園 |
愛知県犬山浄水場 |
小野洞砂防公園 |
主な見所の説明
◎専修院東門 犬山城にあった7つの門のうちのひとつ矢来門(形は高麗門)。犬山城が廃城になり、売り出された折専修院に買い取られ、明治9年にここに移築された。このような門は、お城特有のもので、神社やお寺には珍しい。 ◎悟渓屋敷 禅僧悟渓宗頓の出生地。1630年(寛永7)にこの地に無縫塔が建立され、この石塔に出生に地であることが記されている。 悟渓宗頓は1415年(応永22)に生まれ、10歳で小僧となり,犬山の瑞泉寺をはじめ各地の禅宗寺院で禅を修めた。50歳の時、師事していた京都の竜安寺の禅師から「悟渓」の名を与えられた。美濃の土岐氏の帰依を受け、岐阜の瑞龍寺などを建立した。また、妙心寺の住職となり、荒廃した京都の妙心寺の復興の基礎を築いた。 ◎般若用水元杁跡 「宮田用水史」によると般若杁は尾張最古の元杁であり、寛永年間に築かれ、133年間にわたって使用された。現在の場所(扶桑緑地公園内)は寛永11年(1634)以後のもので、それ以前は約70メートル下流にあった。 ◎儀典用端折長柄傘(ぎてんようつまおりながえがさ) 端折傘は、野点の茶会やガーデンパーティー等に愛用され、外国にも輸出されている。骨の端を内側に折り曲げた長柄の傘で、その昔、公家や僧侶、馬上の貴人などに後ろからさしかけたりと、広く利用されてきた。 約400年、14代に渡りつまおり傘の製作を続ける山那地区の尾関家で今なお、伝統の技法が守り継がれている。扶桑町無形文化財。 ◎余坂の木戸跡(余坂口) 木戸とは城下町から周辺の村々へ出るための道に設けられた門戸であり、犬山城には外堀の出口に6ヶ所設けられていた。余坂の木戸は枡形の門であり、現在でもその形状をうかがわせるように道がクランクになっている。木戸には番人が配置され夜になると閉じられたという。 ◎ひばりヶ丘公園 大平山の麓、富岡集落の北部に広がる「里山」地帯の一角に平成7年、市政40周年を記念して地区公園として整備された。 ◎小野洞砂防公園 「愛知県治水砂防協会」が設立され1990年(平成2)に50周年を迎えることを記念し、広く砂防についての歴史とその役割を学ぶ施設として整備された。事業年度は平成2年から10年度。面積約3ヘクタール。砂防施設として砂防ダム、岩組ダム、鋼製スリットダム、デレーケ式ダム、流路工、山腹工、法枠工などが設けられた。 |