例 会 案 内

第34回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・岐阜編part4】
                   14km

1.開催日時   平成23年10月1日(土) 9時〜(15時)

2.集合場所   名鉄犬山線 新鵜沼駅(西口)

3.コース等   新鵜沼駅→貞照寺→うとう峠→鵜沼宿→羽場公園→伊木の森→

              ライン大橋→(懇親会)→犬山遊園駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容      死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


貞 照 寺

川上貞奴之墓(貞照寺境内)

中山道

中山道・うとう峠

道  標

鵜沼宿・高札場

鵜沼宿町屋館

鵜沼宿・電線地中化工事

衣装塚古墳

羽場公園

皆楽座(津島神社境内)

羽場駅(ショートコースゴール)

伊木山

伊木の森登山口

ライン大橋

犬 山 城


主な見所の説明

◎貞照寺
 各務原市鵜沼にあり、1933年日本最初の女優・川上貞奴が私財を投じて開創した。川上貞奴は1871年東京日本橋に生まれ、1891年俳優・川上音次郎と結婚。音次郎と共に海外公演を重ね、評判となる。1917年女優を引退し、1933年貞照寺を創建した。1946年亡くなると、貞照寺は衰退したが1960年成田山新勝寺の名古屋別院の管理のもと再興され現在に至る。1985年のNHK大河ドラマ<春の波涛>で川上貞奴が主人公となって貞照寺は注目されることになった。

◎うとう峠
 岐阜県各務原市に位置する標高140mの峠。江戸時代、中山道開設時に開かれた。「うとう」とは「疎う」(気味の悪い)に由来するという。峠付近などの一部区間は石畳で整備されている。また一里塚が残っている。

◎衣装塚古墳
 各務原市鵜沼羽場町にある円墳。二ノ宮神社古墳の西500m、空安寺隣に位置する。 古墳時代前期から中期にかけて(4世紀末〜5世紀前半)築造されたと考えられ、径52m、高さ7mの現状では県下最大の円墳。県指定史跡。本古墳の墳丘西側がやや突出する形状を示している事から、本来前方後円墳であったものが、後世に前方部が削平され後円部が円墳状に残された可能性もある。内部施設の詳細は不明。

◎皆楽座
 津島神社境内に建てられた農村歌舞伎舞台。切妻造り桟瓦葺、正面以外の三方に下屋をつけ、津島神社の拝殿を兼ねているため舞台正面を本殿に向けて構えている。桟敷席などの客席は設けられていない。規模は間口8間半、奥行5間半。明治24年の濃尾震災後、明治31年に再建された。現存する舞台として初期の歌舞伎専用舞台の形式をよく残しており、舞台には廻り舞台・囃子座・楽屋、地下には奈落を完備した本格的な歌舞伎舞台である。現在はサークル活動、ミニコンサートなどのイベント会場として利用されている。