あ い さ つ (第117版)
一宮友歩会へのご支援、ご協力、ご参加ありがとうございます。
令和7年10月4日(土)開催の第110回例会「史跡巡りシリーズ・三重編part6」の状況を紹介します。
朝から雨です。集合はJR関西線富田駅です。そして四日市も終日雨予報です。参加者は22名で、いつもの約半分です。一宮友歩会の例会で雨が降ったのは第75回以来です。約6年間降られていない、奇跡のような会です。でもこれはいつか途絶えます、それが今回となりました。受付は富田駅の東西連絡通路で行いました。今回来年の例会計画を渡しました。出発式は少しの挨拶のみですぐ出発です。コンビニにより、すぐ近くの治水事業完成記念碑の前でボランティアガイドの方から説明を受けます。今回は途中までガイドの方の説明を受けながら歩きます。ここには伊勢湾台風の潮位が示されていました。次は飛鳥神社です。ここでもガイドさんの説明です。そしてガイドさんの発案で、寄る予定のなかった魚屋さんへ行きました。皆さん結構買い求めていました。水とせせらぎの広場を歩きます。綺麗に整備された遊歩道です。雨の中数人のボランティアの方が水路の清掃をされていました。頭が下がります。こうして遊歩道は守られているのです。遊歩道の終点から国道1号線を歩きます。そしてまもなく富田一本松です。伊勢湾の内外航路、漁船の目印となっていた松です。ガイドの方とはここで別れました。そして、松並木を歩いて行くと其角句碑が立っています。それらを見ながら霞ヶ浦緑地に入っていきます。四日市の工場地帯や船舶がたくさんみえます。また埋め立て地にはプールやテニスコートなどのスポーツ施設が並んでいます。四日市ドームです。この中で早めの昼食です。そしてここで今回の例会は終えることにしました。出発式の時、今日はショ−トコースで終えると言っておきましたので、どうするかもう迷うことはありませんでした。ここで集合写真を撮り、Y氏の埋め立て地の経緯などの話を聞きました。霞ヶ浦駅に向かいます。この頃は結構な降りでした。12時半頃駅に着き、12時48分の電車で名古屋へ帰りました。
35回ぶりに雨の例会でした。朝方、今日の例会はありますか、という問い合わせがありました。一宮友歩会は雨天決行です。「雨の日には雨の日の良さがある」と言うウォーキング愛好家の言葉があります。今回はまさにそんな日でした。雨の日のウォーキングを初体験、という方もあったかも知れません。いろいろ体験があっていいのだ、と思います。
次回第111回例会は、12月6日(土)、名鉄尾西線奥町駅集合で行います。木曽川に沿って下流に歩いて行きます。若宮神社、堤治神社、大明神社など今年行われた伊勢神宮のご神木が立ち寄った神社にいくつも寄ります。また、渡船城跡や高札場跡なども見て行きます。ゴールは尾西公園バス停としていますが、高札場跡からはどのバス停からでも帰ることができます。多くの方のご参加をお待ちしています。
(令和7年10月 会長・寺澤英和)
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