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稲沢市東南部を訪問

平成21年6月6日開催予定の一宮友歩会第20回例会の
下下見を終えたので、見所のほんの一部を紹介します。

(写真は平成20年12月23日及び平成21年2月11日のものです)
                     (作成:平成21年2月22日)

禅  源  寺
1376年、京都南禅寺47世・太清禅師の創建と伝えられる。阿弥陀如来坐像
(県指定文化財)、釈迦如来座像(市指定文化財)などが安置されている。
三代将軍徳川家光が宿泊し、葵の紋の使用を許可したことでも知られる。
(*例会時には住職さんに寺院の説明を頂く予定) 
性  海  寺
空海が開基したと伝えられ、鎌倉時代から公家、武家の祈願所、学問の場として栄えた。
境内には本堂、多宝塔、宝塔などの重要文化財始め多数の文化財がある。平成4年に
歴史公園としてオープンし、紫陽花が約80種1万本植えられ、あじさい祭を開催している。
(*例会時はあじさい祭期間中です)
安  楽  寺  (奥田)
749年に行基が開基したと言われ、寺にある木造阿弥陀如来坐像
及び両脇侍坐像は鎌倉時代の作で重要文化財に指定されている。
(*常時閉じられている宝物殿の扉を例会時は開けて頂く予定)
子  安  社  (白山社境内)
祭神を木花開耶姫命とし、この姫命は火中出産の伝説により、安産子育の神として
広く崇敬されている。子安社では毎月7日に、安産・虫封じ・護児の祈祷をしている。
(*例会時には昼食場所として社務所を開放して頂く予定)
長  光  寺
1161年平頼盛が創建し、1336年足利尊氏が復興した。地蔵堂は中国風の形式をもつ唐様の室町建築。
地蔵堂(重文)は町名になっている六角堂の愛称の方が通じる。安置されるいる鉄造地蔵菩薩立像(重文)は
汗かき地蔵と呼ばれ、国家に異変があると全身から汗をふき出し、民衆に知らせるという言い伝えがある。
(*常時閉じられている地蔵堂の扉を例会時は開けて頂く予定)
豊田佐吉が滞在した野村織工場跡
若き日の豊田佐吉は、放浪生活を繰り返しながらバツタン織機の研究を続けていた。明治23年頃、
下津村で新町の山中又七に巡り合い、小町屋町(現・西国府)野村鉄次郎一家の協力により、野村
織工場に滞在し、バツタン織機の試作研究に打ち込んだ。ここで試作したバツタン装置により初の
考案機を完成させ、発明家になった。(「下津市民センター地区まちづくり推進協議会」資料より)
(*例会時に「稲沢市ふるさとガイドの会」の方より説明を頂く予定)

川柳&ウォーク