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水神社・八大龍王社
(江南市曽本町・五条川沿)

平成21年2月1日、一宮友歩会の例会下見で訪れる。


説明碑(境内)

水神社脇の五条川に設置された水車


           八大龍王御由来 (境内説明碑より)

尾張の国の曽本村を流れる幼川に大昔から八大龍王が住むと伝えられてきましたが、だれもその姿を見た人はおりませんでした。至徳という年号ですから600年以上も前のことです。小折村の久昌寺の前身である禅喜寺へ娘に化身して現れた八大龍王がそのとき「私は幼川に住む八大龍王である」といって3枚の鱗を残し去り、大日照りで困ったお百姓たちに雨を降らせたといわれております。その後、大和から小折村に移ってきた生駒家広という人はとても信仰心が厚く、小折村に龍神社を建てるとここ幼川添いにも水神社を造り、どちらにも八大龍王を祭ったと伝わっております。
それ以来、日照りのときにはこの両神社に雨乞いをすれば、必ず雨が降ったと今でも古老は信じております。
                        平成4年5月吉日


      *この地域の五条川はかつて幼川と呼んでいたといわれる。


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