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東海市内の細井平洲像


平成20年7月12日、一宮友歩会例会の下見に東海市を訪れた。
そして5カ所の細井平洲像を見ることができた。
市内のこれだけの多くの像に東海市民の平洲に対する熱い思いを感じた。

 細井平洲は享保13年(1728)に知多郡平島町の農家に生まれ、7歳の時から寺子屋へ通って勉強。その後、9歳で名古屋に出て学問を積み、私塾を開く。教えは分かりやすく多くの人々を引き付け、やがて米沢主上杉鷹山の大切な相談役として重用され、藩財政の建て直しに活躍する。その後、平洲は尾張藩に帰郷し、藩校「明倫堂」を開設し、武士ばかりでなく町人も講義を聴ける日を設けた。「人はみな学ぶことによって正しい人の道を知ることができる」最後までこの信念を貫き通し、享和6年(1801)に亡くなった。



東海市役所

(左)上杉鷹山  (右)細井平洲


平洲記念館

平洲小学校

中央図書館

加家(かけ)公園

加家公園の像の側面写真

左と同じ

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(追加)       平洲中学校にも平洲像があることを知り、
平成20年10月18日の一宮友歩会下見時に訪れたので追加する。
この像は平成18年12月に建立されたものであり、市内にある6体の内もっとも新しい。


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