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堀  川  散  策
松重閘門と四間道


平成20年5月11日、JRさわやかウォークで堀川散策をする。

松 重 閘 門
堀川と中川運河の運航を図るためには水位を調整する必要があり、そのために昭和5年に建設された閘門。
片側2本ずつ計4本の高さ約21mの尖塔を持つ。翌年の昭和6年に供用が開始された。自動車が主体の世
の中になると閘門の必要性も減少し、昭和51年に使用が停止された。使用停止後には取り壊される予定で
あったが、住民運動などによって存続し、平成5年には名古屋市の都市景観重要建築物に指定された。


堀川側の尖塔

中川運河側の尖塔

模型の閘門で原理を説明する担当者


堀川の納屋橋と錦橋の間では川の両岸に遊歩道が整備され、
「堀川フラワーフェスティバル2008」が開催されていた。

堀      川
慶長15年に、徳川家康の命を受けた福島正則が普請総奉行となり、名古屋城築城を機に開削した運河。
堀川を利用して城や城下町へ物資運搬をし、川沿いは米、海産物、木材などを扱う商人たちでにぎわった。


納  屋  橋

ベゴニアのハンギングバスケット

ベネチアから寄贈された最高級のゴンドラ


堀川沿いに商家が残る四間道にやってくる。

四  間  道  (しけみち)
1700年の元禄の大火により、尾張藩4代藩主の徳川吉通(よしみち)は防火方法を研究させ、
堀川沿いにある商家の裏道幅を4間(約7m)に拡張した。道幅を四間に広げた道と
いうことで四間道と呼ばれるようになった。堀川に沿って蔵を並べて、
反対側には町屋を設けて、流通と防災の両方に役立てるように造られた。

屋根神様

町の説明をするガイド嬢


川柳&ウォーク