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綾戸古墳と長範物見の松

平成18年6月4日、垂井町(現在大垣市)内を歩くウォークに出かけた。
今まで何度も垂井町に出かけながら、今回初めて綾戸古墳と長範物見の松に寄った。
長範物見の松は綾戸古墳のてっぺんにあった。


綾戸古墳

階段を昇ると物見の松である。

登り口にある説明板
                   謡曲「熊坂」と長範物見の松
 熊坂長範(張範とも)は平安末期の大盗といわれ美濃国赤坂で、鞍馬から奥州へ下る金売吉次一行を襲い、同行していた牛若丸(のちの義経)にかえって討たれたという伝説的な人物ですが、これを脚色したのが謠曲「熊坂」です。牛若丸が強盗を斬ったことは「義経記」などにも書かれていますが、これ等を参考にして描かれたのが謡曲でしょう。
 その長範がめぼしい旅人を物色するため様子をうかがっていたというのが、この一本の松で「物見の松」といわれています。(後略)     (説明板より)

頂上 (枯れた根っこが物見の松の名残か?)


川柳&ウォーク