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新緑のマキノ高原
メタセコイア並木


平成17年6月5日、滋賀ウォーキング協会の例会でこの並木を歩く。

メタセコイア並木

マキノピックランドを縦貫する町道沢牧野線と
同様に続く県道小荒路牧野沢線には、延長
2.4kmにわたってメタセコイアが約500本植え
られ、マキノ高原(マキノスキー場)への
アプローチ道として、高原らしい景観を形成して
いる。この並木は、昭和56年(1981年)に
学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の
一環としてマキノ町果樹生産組合が
植えたのがはじまりであり、地域の人々の
手により慈しまれ、育まれて、その後さらに
県道も協調して延長が伸ばされたことから、
現在のこの雄大な姿となったものである
メタセコイア

中国原産、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、
和名はアケボノスギ。樹高は35mに及ぶ。
最大樹高が115mに及ぶといわれるセコイアに
その姿が似ていることから、メタ(変形した)
セコイアと名づけられている。春の芽吹き・新緑、
夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季
折々に美しい円錐形のメタセコイアの並木と
まっすぐに伸びる道路が造り出す対称形の
整った景観は、遠景となる野坂山地の山々とも
調和し、訪れる人々を魅了している。
平成6年(1994年)11月、読売新聞社の
「新・日本の街路樹百景」に選定され、
衆目を集めるに至っている。


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