wah050
小澤長次郎と高野長英

木曽川大橋(国道22号)の上流約1kmの木曽川左岸堤に
「小沢長次郎旧居跡」の説明板と「高野長英寓宿の碑」が立っている。
小沢長次郎は一宮市北方町に生まれた医者であり、
幕府を追われた高野長英が訪ねてきたおり匿っている。

平成15年10月26日の「みずウォーク」のおり撮影してくる。


説明板と碑
小澤長次郎は錦水と号し、はじめは農夫であったが、40才を過ぎて江戸に遊学し、蘭学を修めた。高野長英はドイツ人のシーボルトからオランダ医学を学び、「医学枢要」とか「救荒二物考」を出版した。また尚歯会という西洋の学問を研究する団体を作り、錦水もこの仲間となっていろいろ長英から学んだ。長英が幕府を追われているとき、錦水の家を3度ばかり訪ねてきて、匿われている。


碑はツインアーチ138の西(下流)約1.5kmの地点でもある。


ツインアーチ138

ツインアーチ138の東側に咲き誇るコスモス


川柳&ウォーク