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五村別院(滋賀県虎姫町)
五村別院は慶長2年(1597年)、東本願寺の開基である教如上人が
この地に立ち寄ったときに、上人を慕う湖北の門徒衆が上人のために
仮堂を建設したのがきっかけである。5年後の慶長7年、教如上人は
徳川家康の支援により、京都七条に本願寺を創建したために、
この地の寺院は「別院」と呼び、明治32年、「別格別院」とされた。
別称「五村御坊」と呼び、「御坊さん」の愛称で親しまれる。
湖北における本願寺念仏の中心道場として栄えている。
平成10年、本堂と表門は国の重要文化財に指定された。
門前に立つ来歴説明板
表 門
.....................................本 堂................................................