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尾張　国　分　寺
（現・鈴置山国分寺　　稲沢市矢合）

平成１５年１月２５日、一宮歩こう会の例会で立ち寄る。

尾張国分寺は、およそ１２００年前、聖武天皇の勅願によって
全国６０カ所に国分寺が建てられたとき現在の稲沢市矢合に造られた。
建立後、まもなく大破したため、今は跡地が残っているだけ。
現在の国分寺はもとは円興寺と呼ばれていたが、境内には
尾張国分寺跡から移築した国分寺釈迦堂があることから、
明治１９年鈴置山国分寺に改名、尾張国分寺の名を継承した。
昭和２５年、釈迦如来坐像２体、伝覚山和尚坐像１体、
伝熱田大宮司夫妻坐像２体が国の重要文化財に指定された。

　・・・・・・・・・・　　山　　　門　　　・・・・・・・

・・・・・　　　　　本　　　　堂　　　　　・・・・・・　　　

（左）伝覚山和尚坐像　　　　（中央）釈迦如来坐像
我々のために収蔵庫を開いて、拝観させていただいた。

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