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津島神社と天王川公園

津島駅前から西へまっすぐに約1kmばかりゆくと、
津島の天王さま」と親しまれている津島神社である。
欽明天皇(6世紀中頃)の創建と伝えられ、
関東・東北地方を始め全国に約3000の分社を持ち、
疫病除けの守り神として信仰を集めている。


津島神社楼門(国重文)


津島神社東鳥居

   東鳥居東方のご神木のイチョウ
 幹の周囲5.4m、高さ30mの県天然記念物。

津島神社の祭礼である天王まつり(国民俗)は、毎年7月第4土・日曜日
天王川公園を中心に行われる。土曜日の宵祭りは山車を載せた5隻の
巻藁船が天王川に浮かべられ、高く灯火を掲げて津島笛を奏でながら
巡回する。翌日曜の朝祭りは5隻の車楽船(だんじりふね)に屋台を載せ、
能人形を飾る。先頭の船から布鉾を持った10人の青年が天王川に
飛び込み、御旅所に泳ぎ着き、津島神社拝殿前に布鉾を奉納する。


天王川公園
もと木曽川の分流であった天王川の廃流を利用した
公園で、桜や藤が色どりを添え、池となった天王川の
池中に浮かぶ中之島が美しい水の公園。
川柳&ウォーク