wah010
奈 良 井 宿

鳥居峠を控えた宿場として、また、塗り物や曲げ物の産地として
奈良井千軒と呼ばれ、天保年間には旅籠・茶屋などを合わせて39軒
にも及び、その数は木曽11宿中最大であった。狭い道の両側には長い
軒先を突き出した家屋が並び、古い町並みのたたずまいが続いている。
また、かっての旅人が利用した水場や高札所もある。


熊 よ け 鈴    
鳥居峠までに数カ所設置してあった    


       鳥 居 峠 の 標 柱 と 歌 碑


高 札 所

鍵 の 手


鳥居峠から奈良井宿に向かう間に見つけた花

フシグロセンノウ
山地の林下などに生える多年草。
茎の先に朱赤色の大きな花を平開する。

キツリフネ
山地の湿り気のあるところに生える1年草。
黄色い花が細い花柄の先に垂れ下がる。

川柳&ウォーク