wa240    一宮友歩会第110回例会
「史跡巡りシリーズ・三重編part


四日市海岸コース

令和7年10月4日(土)開催の第110回例会「史跡巡りシリーズ・三重編part6」の
状況を紹介します。朝から雨です。集合はJR関西線富田駅です。
そして四日市も終日雨予報です。参加者は22名で、いつもの約半分です。
一宮友歩会の例会で雨が降ったのは第75回以来です。約6年間降られていない、
奇跡のような会です。でもこれはいつか途絶えます、それが今回となりました。
受付は富田駅の東西連絡通路で行いました。今回来年の例会計画を渡しました。
出発式は少しの挨拶のみですぐ出発です。
(写真には令和7年3月15日の下下見、9月23日の下見のものを含みます)

 
富田駅東西連絡通路で受け付け
 
好天であればイオンのこの場で出発式予定


コンビニにより、すぐ近くの治水事業完成記念碑の前でボランティアガイドの
方から説明を受けます。今回は途中までガイドの方の説明を受けながら歩きます。
ここには伊勢湾台風の潮位が示されていました。

 
治水事業完成記念碑
 
説明されるガイドさん

治水事業完成記念碑(奥の社が飛鳥神社) 
 
伊勢湾台風最大潮位表


次は飛鳥神社です。ここでもガイドさんの説明です。境内には力石が置いてありました。

   
   


そしてガイドさんの発案で、寄る予定のなかった魚屋さんへ
行きました。皆さん結構買い求めていました。

   
   


裏道を通り水とせせらぎの広場へ向かいます。綺麗に整備された遊歩道です。
雨の中数人のボランティアの方が水路の清掃をされていました。
頭が下がります。こうして遊歩道は守られているのです。まだ彼岸花が咲いていました。

   
   


遊歩道の終点から国道1号線を歩きます。そしてまもなく富田一本松です。
伊勢湾の内外航路、漁船の目印となっていた松です。
ガイドの方とはここで別れました。

 
富田一本松
 
説明されるガイドさん
   


そして、松並木を歩いて行くと其角句碑が立っています。
碑には『蛤の焼かれて鳴くや郭公(ほととぎす)』と書かれています。

 
其角碑
 


それらを見ながら霞ヶ浦緑地に入っていきます。四日市の工場地帯や
船舶がたくさんみえます。また埋め立て地には遊具やプールや
テニスコートなどのスポーツ施設が並んでいます。

   
   


四日市ドームです。この中で早めの昼食です。そしてここで今回の例会は終えることに
しました。出発式の時、今日はショ−トコースで終えると言っておきましたので、
どうするかもう迷うことはありませんでした。雨を避けてここで集合写真を撮りました。

   
 
四日市ドーム内部
 
観客席で昼食
 


午後の出発の前に、ドーム前でY氏の埋め立て地の経緯などの
話を聞きました。そして霞ヶ浦駅に向かいます。

 
説明するY氏
 
   
横断歩道橋で国道1号を渡る


この頃は結構な降りでした。12時半頃駅に着き、
12時48分の電車で名古屋へ帰りました。

   


35回ぶりに雨の例会でした。朝方、今日の例会はありますか、という問い合わせが
ありました。一宮友歩会は雨天決行です。「雨の日には雨の日の良さがある」と言う
ウォーキング愛好家の言葉があります。今回はまさにそんな日でした。
雨の日のウォーキングを初体験、という方もあったかも知れません。
いろいろな体験があっていろいろなことが分かります。

川柳&ウォーク