wa233    一宮友歩会第103回例会
「史跡巡りシリーズ・名古屋編part16


呼続駅から南区の史跡巡り

第103回例会「史跡巡りシリーズ・名古屋編part16」の状況を紹介します。
令和6年7月6日(土)、名鉄本線呼続駅集合で行いました。
出発式は駅から少し離れた熊野三社松巨島です。
4日から急に暑くなり、5日は37度です。開催を心配する声もありましたが、
ともかく当日の状況を見ながら判断するしかありません。
そんな中36名の参加者です。いつもの通りコース説明、準備運動をし、
その場で神社役員の方からこの神社及びこの地域の説明を受けました。
(写真には令和6年1月12日の下下見、令和6年5月18日の下見時のものを含みます)

 
熊野三社松巨島
 
出発式

地元歴史家の説明 
 


そして出発です。すぐに急な坂を降ります。そして再び登り、白毫寺です。
「あいち」の県名の語源となった「年魚市潟勝景跡」の碑があります。
ここでY氏の説明を受けました。上り下りはこの地の特徴を実感します。


急な坂を下る 
 
白毫寺
 
年魚市潟勝景跡
 


鎌倉街道を歩いて、鉄地蔵です。

 
鉄地蔵
 


地下鉄桜通線を越えて、鳥栖古墳、医王寺、成道寺と長めの休憩を取りながら進みます。

 
鳥栖神明社古墳
 
 
医王寺
 
成道寺
 
成田城夫婦地蔵
 


八剣社古墳です。11時半です。普通なら午後の出発前に行う集合写真の撮影、
初参加の方の自己紹介でここで行いました。どこで帰って頂いてもいいように早めました。

 
鳥栖八剣社

鎌倉街道を説明するK氏 
 
初参加者の自己紹介
 


幹回りが10m以上もある村上社のクスノキを見ていきます。
八幡神社では万葉歌碑や桜田貝塚があります。

 
村上社
 
クスノキ(市天然記念物)
 
八幡社歌碑
 
桜田貝塚(八幡社)


笠寺公園に着きます。昼食の前に見晴台考古資料館に入ります。
冷房の効いた部屋で説明を受けました。昼食は公園内です。
12時20分、集合して竪穴式住居を復元した住居跡観察舎に入り再び説明を
受けました。また、環濠など別れるまで学芸員さんの方の説明が続きました。

 
笠寺公園

見晴台考古資料館(笠寺公園内) 

学芸員の説明 
 
住居跡観察舎

住居跡観察舎内部 

 環濠など別れるで説明する学芸員


そして午後の出発です。ももなく笠寺観音です。
六の市はもう終わっていました。ここでもゆっくり過ごします。

 
笠寺観音
 


名鉄本線を横切り富部神社です。Y氏の説明を受けました。
そして呼続公園、午後2時の到着です。ここで解散式を行いました。
ここまで歩かれた方は26名でしたので、10名が途中で帰られたことになります。
桜駅まではそれぞれに帰って頂きました。

 
富部神社
 
説明するY氏

解散式(呼続公園) 
 
桜駅(ゴール)


この日は雲もかなり出て風もあり、気温も34度でした。何の問題もなく例会を終えられホッとしました。
そして翌7日は再び37度であったことを思うと、何と天候に恵まれた会か改めて思います。


川柳&ウォーク