wa232 一宮友歩会第102回例会
「史跡巡りシリーズ・三重編part5」
佐屋から多度へ
第102回例会「史跡巡りシリーズ・三重編part5」の状況を紹介します。
令和6年6月1日(土)、名鉄津島線佐屋駅集合で行いました。
出発式は近くの星大明社隣接の公園です。参加者は45名です。
いつもの通り、コース説明、準備運動をして出発です。
と言っても星大明社拝殿の前までの移動です。下見の時、神社総代の
方に説明をお願いしておきました。早くから3人の方が待っておられました。
話は市江車の話、木造獅子頭の話等でした。
(写真には令和5年12月11日の下下見、令和6年4月20日の下見時のものを含みます)
星大明社 |
代表者の説明風景 |
そして、佐屋宿本陣の門を移築したという善定坊に寄ります。そして、拡幅整備中の
立田ふるさとの里に沿って歩いて長島一向宗の抑えとして造られた古木江城跡です。
道の駅立田ふれあいの里です。ここで小休止です。ここも工事真っ盛りです。
星大明社と善定坊は、平成26年4月5日の第49回例会で訪れています。
善定坊 |
拡幅整備中の立田ふれあいの里 |
古木江城跡 |
鵜戸川を上流へ |
立田大橋に向かいます。長い上り坂、車道は渋滞です。橋を渡り終える前に、
足を止めてもらって堤防から長く突き出た水制を確認してもらいました。
右岸堤防を河川敷に降りて先端まで行きます。ここでY氏に、
先ほど見たケレップ水制についての説明をしてもらいました。
そして今ある木曽川は開削掘削したものという話しです。初めて聞く人はビックリでしょう。
しかし、一宮友歩会例会に長く参加されている人はもう何度も聞いた話です。
立田大橋(前方は長良川大橋) |
木曽川(うっすら水制がみえる) |
説明するY氏 |
長良川大橋を渡り治水神社です。薩摩義士像や治水神社建設の尽力した人達の碑が立っています。
国営木曽三川公園に入っていきます。4月の下見のときはチューリップとネモフィラの花が
真っ盛り、一面に咲いていました。今はすっかり取り払われ、睡蓮の花が咲いていました。
ここで少し早い昼食です。そして、集合写真、初参加の人の自己紹介です。今回は6名ありました。
木曽三川公園 |
花咲く睡蓮 |
下見時(4月20日)の公園 |
初参加者の自己紹介 |
12時半、午後の出発です。油島大橋を渡り、田植えの始まった水田の中を、多度大社へ向かいます。
その前に内母神社へ寄ります。午前中は涼しかったのですが、この頃は急に暑くなりました。
内母神社 |
多度川を上流へ |
多度川河川敷を上流に向けて歩き、まもなく多度神社です。上げ馬神事の坂は、
揺るかになっていました。電車の時刻の都合もあって、50分ほど見学の時間をとりました。
簡単に次回例会の案内などをして、多度駅へ向かいます。
多度大社 |
修繕された上り坂(下見時) |
従前の上り坂(下下見時) |
多度駅ではmanacaが使えず、一人ずつ自動販売機で切符を買います。長蛇の列です。
でも皆さん無事に買い終え、一緒の電車に乗ることができました。
多度駅前 |
暑い位の好天になりました。例会前日と翌日が雨が降ったことを思うと何と
天候に恵まれた会でしょう。第76回例会から雨に降られていません。
中日新聞掲載の余韻がまだ残っています。今回も6名の初参加があり、
参加者の年齢が少し若返り、例会100回達成が雰囲気も変えた気がします。