wa221    一宮友歩会第91回例会
「史跡巡りシリーズ・名古屋編part14


名古屋市中村区の史跡巡り

新型コロナウイスル感染者数は山あり谷あり、なかなか収まらない様子ですが、
社会活動は動き出しています。一宮友歩会の例会も4月から休止することなく
開催しています。7月2日(土)に開催した第91回例会
「史跡巡りシリーズ・名古屋編part14」の状況を紹介します。
 6月下旬から急激に暑くなり、37度越えの日が続いています。
まだ体が熱さに慣れないこの状況で、普通でさえ暑い名古屋市内を予定コース通り
歩くのは危険であろうと、開催数日前にコース短縮の案内をメールで送りました。

 ところが最初から予定外のことが起こりました。
出発式会場予定の広見憩いの杜の扉が9時にしか開かれないのです。迂闊でした。
ところが道路を挟んだ南側で、大相撲名古屋場所の稽古場が開かれていたのです。
その近くで受付をし、9時まで相撲を見ていて貰いました。これこそけがの功名です。
そして予想通り雲一つ無い好天気です。出発式で冗談交じりに「一宮友歩会は天気に
恵まれている会です」といいながら、コースも半分で午前中に終わります、と告げました。
参加者は22名と通常の約半分、やはり暑さから敬遠されたのでしょう。
(写真には令和元年11月19日の下下見、令和3年5月15日
及び令和4年5月21日の下見のものを含みます)


 
八角部屋の稽古場風景
 
 
広見憩いの杜
 


出発してまもなく、中川運河沿いの金比羅社です。いぼ神様の別名があり、しゃもじが
奉納されています。また名古屋城築城の折の石切場と伝えれていて、碑もあります。
このあたりを鎌倉街道が通っていたと言うことで、M氏から資料を持て詳しい説明です。

   
 
説明するM氏
 
名古屋城築城の石切場碑


高速道路の高架下で休憩です。休憩を長く取りながらゆっくり歩きます。
ささしまライブ駅の高架から名古屋駅方面の高層ビルを見ます。
こちら側から見るとまた違った景色に見えます。またJR線、近鉄線見ていきます。

   
   


米野公園に来ました。まだ新しい防災公園です。
緊急用のトイレやかまどなどの施設を見て回ります。

   
 
緊急用トイレ(舗装内左側)
 
かまどベンチ


米野公園の北側に続く茶の木公園で長い休憩を取ります。
その後、熊野神社を通り抜けて行きます。

   
   
安全のため頂部を取り外された灯籠


福田兼助の碑がある智興寺、小さな社が池の中島に立つ厳島神社に来ます。

   
   


名古屋駅近くの稲穂社で解散式としました。まだ11時半です。
集合写真を撮り、初参加の3名の方に自己紹介をしてもらいました。

   
 


2時間強、6kmばかりと今までの最短、少し物足りない例会となりましたが、
皆さん無事に歩き終えていただき、適切な判断だったと思っています。
そして今回歩かなかった後半部は来年7月例会の予定です。

川柳&ウォーク