wa219    一宮友歩会第89回例会
「史跡巡りシリーズ・知多編part5


東浦町内の史跡巡り

なかなか収まらない新型コロナウイルスですが、まん延防止も解除され、
昨年12月以来4ヶ月ぶりに例会を開催することにしました。
令和4年4月2日(土)、「史跡巡りシリーズ・知多編part5」として
JR東海道本線大府駅に集合です。東浦町の史跡巡りです。
昨年2月例会として計画しましたが、中止となってしまいました。
改めて今年の例会としましたが、ガイド協会の方から、
桜の4月例会がいいですね、という提案があり、4月としました。
(写真には令和2令和2年10月3日の下下見及び
令和2年12月19日、令和4年2月26日の下見のものを含みます)


大府駅西口で出発式です。久しぶりの顔もあり38名の参加者です。
朝方少し寒かったですが、歩き始めればすぐに温かくなります。
大府高校の前を通り石ヶ瀬川に出ます。
立派な家があったのですが、東海豪雨で流されました。そんな私の記憶も話しました。

 
大府駅西口
 
出発式
   
石ヶ瀬川


そして村木砦址です。M氏から詳しい資料を使って説明です。

 
八剱社(村木砦址)
 
村木砦の戦を説明するM氏
   


スーパーで買い物とトイレ休憩です。次は村木神社です。村木砦の戦いの時、
織田信長が本陣を置いた場所です。ある役員からおまんと祭りの話が出ました。

   


ちょうど11時に入海神社に着きました。東浦ふるさとガイド協会の人8名の方の出迎えを受けます。
まず挨拶をしてもらいました。そして2グループに分かれ、説明を受けました。
一方は入海貝塚について、一方は入海神社の伝説について、そして交替します。

   
   
   


その後は、2グループが別の道を歩きます。一方は切支丹灯籠のある越境寺へ、
一方は永井荷風を輩出した尾張永井家一統の墓がある了願寺を訪ねました。
こんな体験は初めてです。ガイドの方の工夫と熱意が感じられます。

 
了願寺
 
 
永井家の墓

越境寺への階段 
   
切支丹灯籠


そして於大公園を通り抜けて、水野時の菩提寺である乾坤院です。説明を受けた後、
再び於大公園に戻りました。ここで全員が揃い、ガイドの方にお礼を言って別れました。
 

   
於大公園を通り抜ける参加者
 
乾坤院
 
 
建物奥に水野氏の墓
 
再び於大公園


12時40分という少し遅めの昼食です。どこを見ても桜は満開、
そして全く穏やかな春日和に、このままじっとしていてもいい気分です。午後の出発の前に
いつものように集合写真を撮り、初参加の人3人に自己紹介をしてもらいました。

   
 


午後はまずうのはな館です。午前に説明を受けたこともあって、皆さん熱心に見学されました。

 
うのはな館
 
 
乾坤院にあり、焼けた水野忠政像
 


そして於大の道を歩きます。しかし、この道は八重桜でまだ咲いていません。
咲く時期が違う桜が植えられているのも一つの知恵でしょうか。
緒川城址、地蔵院も見学しました。

 
於大出生地碑(石垣の上が緒川城址碑)
 
緒川城址碑
 
地蔵院
 


 
緒川駅
 ゴールの緒川駅に着いたのは
午後2時40分でした。整理体操などを行い、
3時2分の列車に乗って帰宅しました。
親切丁寧な説明に、桜は満開、
気候は穏やか、久しぶり例会が
開催できたことに満足感いっぱいです。

やはり開催してコソです。
もう中止にすることなく、
少々無理しても開催したく思いました。


川柳&ウォーク