wa218 一宮友歩会第88回例会
「河川探訪シリーズ・二之枝川編part4」
勝幡駅から佐屋駅
令和3年の4月例会以来、6月7月10月と中止となってしまい、
今年2回目の例会をやっと12月4日(土)に開催することができました。
第88回例会「河川探訪シリーズ・二之枝川編part4」として、
名鉄津島線勝幡駅に集合しました。どれだけの参加があるか気に
なっていましたが、31名でした。常連の方の顔もかなり
見られませんでしたが、それでもホッとしたのが実感です。
愛知県ウォーキング協会の会長、事務局長さんの顔もあり、出発式で
挨拶をしてもらいました。令和4年の例会計画を皆さんに渡しました。
(写真には令和3年5月3日の下下見、令和3年10月16日の下見のものを含みます)
駅前広場に立っている地図入りの説明板を使って、
Y氏の説明を受けてから出発です。
出発式(愛歩会長さんの挨拶) |
駅前広場でのY氏の説明 |
まず勝幡神社です。オコワ祭りの説明板があります。
私も少し説明を加えました。
勝幡神社 |
おこわまつり説明板 |
三宅川に沿って下流に歩き、領内川に出ます。ここでもY氏の説明です。
(右)三宅川 (左)領内川 |
領内川でのY氏の説明 |
そしてここから始まる兼平堤を南に歩いて行きます。この堤は
津島上街道にも当たります。今は愛西市佐織庁舎となっている
佐織町役場の跡とに来ます。今は津島警察署の仮庁舎も建っています。
道路を挟んで佐織公民館があります。その中で見学と休憩をしました。
佐織庁舎と津島警察署仮庁舎 |
佐織公民館(資料室) |
釜地蔵寺に来ます。ここで役員のA氏から1833年58歳で槍ヶ岳に登頂した
津田正生(つだまさなり)についての説明を受けました。津田氏については
釜地蔵寺から50mほど南に行った民家の道路わきに顕彰碑があります。
この説明の間に、通りかかった人が「地蔵寺」の扉を開けてあげます、と言われ、
更に近くのお堂も開けて頂いた。更にドウダンツツジの紅葉している自宅の庭も
見せて頂いた。そしてこの方は何と、津田正生の子孫に当たる方でした。
釜地蔵堂 |
説明する役員のA氏 |
釜地蔵 |
釜地蔵堂付近の兼平堤 |
左写真中央に見えるお堂 |
お堂内部 |
津田正生顕彰碑 |
津田氏庭 |
津田正生が設けた六合庵碑と道標 |
こんな思いがけない出来事もありながら、更に南下していきます。
兼平堤説明板を見たり、コンビニにも寄ります。新堀川沿いを歩きます。
兼平堤説明板 |
新堀川 |
津島の大楠碑や清正公社を見ながら津島神社に来ました。
津島の大楠碑 |
清正公社 |
ご神木の大いちょう |
大いちょう(令和3年5月3日) |
津島神社 |
昼食場所の天王川公園に着いたのは12時を過ぎていました。
集合写真を撮り、午後の出発です。丸池から横の池にも回ります。
天王川公園(丸池) |
濃尾地震の碑 |
天王祭の巻藁船の台座 |
巻藁船 |
午後は更に南下し、津島高校の横を通りながら佐屋用水に出ます。
青 池 |
佐屋用水 |
佐屋出身の内閣総理大臣加藤高明の懐恩碑や佐屋代官所跡碑、
さや舟場道碑などを見て、佐屋駅に着いたのは午後2時45分、
解散式も省きすぐ発車となる電車に乗って帰宅となりました。
佐屋宿説明板 |
加藤高明懐恩碑 |
佐屋代官所址 |
きこくの説明板 |
さや舟場道碑 |
佐屋駅 |
この例会は12kmばかりの距離でしたが、まさに説明のオンパレードでした。
Y氏の説明は10回を越えたでしょう。更にA氏や津田氏の説明、私も時折関連
事項を話しました。現地説明会と言ってもいいようなウォーキング例会です。
いろいろな人の協力でこんなことのできるありがたさと、
1回でも長く開催したいものだと改めて思いました。
川柳&ウォーク