wa209    一宮友歩会・第80回例会
【史跡巡りシリーズ・三重編part2】

桑名市市街地の史跡


第80回例会は令和元年6月1日(土)、「史跡巡りシリーズ・三重編part2」として、
桑名駅集合で行いました。好天です。42名の参加です。
9時前に観光ボランティア「桑名歴史の案内人の会」の方2名にも来て頂きました。
案内を本統寺までお願いしてあります。出発式予定の場所は工事用の柵で仕切られ、
狭くなっていたので準備運動等は中止して出発です。
 
(写真には平成30年11月27日及び12月10日の2回の下下見、
そして平成31年4月27日の下見時のものを含みます)


2班に分かれ、ガイドさんを先頭に、少し間を置いて出発です。

 
桑名駅での出発式
 
第2班


地元の歴史に詳しい人だけに、最初の訪問地である海蔵寺に行くまでに、
何回も立ち止まって話をされます。そして木曽三川分流工事で非業の
最期を遂げた薩摩藩士21名の墓のある海蔵寺です。海蔵寺ではまだ
第1班が見学中だったので、第2班はまず外で説明を受けました。

   
 
薩摩藩士の墓
 


海蔵寺の境内を裏に抜けると、三崎見附跡の説明板がありました。
ここは知りませんでした。ガイドさんの案内なればこそです。
そして、本多平八郎の墓のある浄土寺へ向かいます。


三崎見附跡 
 
 
浄土寺(第1班、第2班が擦れ違う)
 


そして運河沿いを歩き、諸戸家住宅へ向かいます。今は修理中で中に入れません。
少し立ち入って水道の調圧塔の説明を受けました。これもガイドさんなればの案内です。
六華園は入館せず裏側から説明を受けました。

   
運河と諸戸家倉庫
 
改装中の諸戸家
 
諸戸水道(調圧塔・中央)
 
六華苑(裏側通り)
 
六華苑


長良川堤防へ上がり、下流に向けて歩きます。遠くに昨年訪れた長良川河口堰が見えます。

 
住吉神社
 
長良川河口堰


七里の渡し跡へ来ます。伊勢神宮から移転した鳥居があります。
後方には三の丸公園の蟠龍櫓が見えます。続く吉之丸コミュティパークには
本多平八郎忠勝の像が立っています。そして九華公園と歩いて行きます。
九華公園では桑名城天守閣跡で説明を受けました。
説明や質問が多くて少し時間がかかりすぎです。少し急いで貰いました。

 
七里の渡し跡
 
蟠龍櫓(水門統合管理所)
 
本多忠勝像
 
 
桑名城天守閣跡
 


九華公園の吉之丸堀、二之丸堀を渡り、立教小学校の裏を通り、歴史を語る公園へ行きます。

 
吉之丸堀
 
二之丸堀(二之丸橋)

歴史を語る公園 
 


そして春日神社です。桑名神社と中臣神社が隣り合わせにあり、
合わせて桑名宗社といいます。そして「春日さん」の名で親しまれています。

 
春日神社鳥居
 

桑名神社 
 
中臣神社


寺町通りに来ます。ほぼこちらが作ったコース通りに歩いていただき、本統寺に着いた
ときは11時40分を回っていました。ガイドさんとはここでお礼を言って別れました。
本等には載っていない本当に詳しい説明でした。ありがとうございました。
昼食はもう少し先の十念寺予定でしたが、もう12時近いということで急拠ここで昼食にしました。
今回初参加の人は3名ありました。1名は80歳です。自己紹介をして頂き午後の出発です。

 
寺町通り
 
本統寺(桑名別院)
   
 


午後はまず石取祭を紹介する石取会館です。石取祭は日本一やかましい祭りと
言われています。太鼓を鳴らしてやかましさを体感したり、ビデオをゆっくり見たりしました。

   


吉津屋見附を見て十念寺です。十念寺では明治維新の際に桑名藩の
責任を負って切腹した森陳明の墓があります。そして、
予定コースのまだ半分も来ていなのですが、暑くなってきたし、
時間も過ぎているので今回はここから桑名駅に戻ることにしました。

 
吉津屋見附
 
旧東海道
 
十念寺
 

森陳明の墓 
 


西桑名駅の空き地で解散式を行い、桑名駅に戻ったときは2時を過ぎていました。

 
緑道を歩く
 
解散式(西桑名駅)


13kmの予定が9kmで終わってしまいました。でも適切な判断だと思っています。
コーを決めた後、観光ボランティアの人と打ち合わせをしましたので、
その時このようなことになることが予期されました。
観光ボランティアの方は非常に熱心ですので、いつも遅れがちになるのです。
残したコースは、少し修正を加えて来年の予定にするつもりです。

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