wa204 一宮友歩会・第75回例会
【史跡巡りシリーズ・名古屋編part11】
名古屋市西区の史跡
第75回例会は「史跡巡りシリーズ・名古屋編part11」として、7月7日(土)、
名鉄東枇杷島駅集合で行いました。名古屋市西区の史跡巡りです。
梅雨末期の症状でしょうか、毎日強雨の予報です。参加者は少ないだろう
な、と予想していましたが、何と役員8名、一般参加者4名の13名です。
過去一番少なかったのは25名ですから、大幅に最少を更新です。
(写真には平成29年12月26日の下下見、及び平成30年5月19日の下見時のものを含みます)
この日も朝から雨です。出発式会場も屋根のある
枇杷島公園内の枇杷島スポーツセンターに変更です。
この公園は名古屋市中央卸売市場枇杷島市場の跡地です。
その出発式も会長挨拶とコース説明のみとし、旗手もなしで出発です。
幸いにも歩き始めてまもなく雨は止みました。
枇杷島スポーツセンター |
枇杷島市場跡地の説明板 |
美濃路を歩きます。すぐに八坂神社に参拝です。
5月19日の下見時は大例祭の準備を見学できましたが、今日は全く静かです。
写真の1枚目は下下見時、その他のものは下見時のものです。
885個の提灯からなる山竿提灯、高さ5mの大提灯がメインです。
作業をしている人から話を聞きましたが、大変な努力でした。
下げると5mの大提灯 |
山竿提灯の組立風景 |
美濃路を離れ、旧志水家玄関車寄せ、丹羽長秀邸跡、しゃんしゃん馬の碑と次々
見て行きます。しゃんしゃん馬の碑の一角には子安地蔵堂と役の行者像がありました。
旧志水家玄関車寄せ |
丹羽長秀邸跡 |
白山神社 |
しゃんしゃん馬の碑 |
役の行者 |
浄心交差点へ来ます。名古屋高速の高架を東へ渡ります。香道の家元・蜂谷宗意宅跡に寄ります。
弁天通を南に渡り、徳川家代々の位牌を安置している興西寺です。
名古屋高速(浄心交差点) |
浄心交差点説明板 |
弁天通商店街をを東に歩きます。歩道には表情豊かな七福神の像が設置されています。
堀川を渡り名城公園に到着です。堀川では、Y氏から堀川の工事の説明を受けました。
名城公園で昼食予定でしたが、カットしながら要領よく回ってきましたので、まだ11時です。
またいつ雨が降り出すかも分からないので、先を急ぎます。愛知県体育館は翌日から
大相撲名古屋場所の開催です。揺らぐ力士の幟旗を見ながら進みます。
そして今年3月にオープンしたばかりの金シャチ横町「義直ゾーン」を通り抜けます。
名城公園案内図 |
名城公園内 |
名古屋城お堀(東側) |
金シャチ横町・宗春ゾーン |
愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) |
金シャチ横町・義直ゾーン |
再び堀川を渡ります。堀川堀留跡で再びY氏の説明を受けました。
浅間神社から鴫塚へ来ます。この頃からまた雨が降り出しました。
雨の中、菊水寺、地蔵院と予定通り見て行きます。
浅間神社 |
鴫 塚 |
菊水寺 |
地蔵院 |
ゴールののこぎり屋根のトヨタ産業技術記念館が見えてきました。着いたのは12時15分です。
この頃にはかなり雨は強くなっていました。記念館の中の休憩場で昼食を取りました。
結局この日は30分ばかり降られたのみで終わりました。参加者が少なく残念な例会になりましたが、
それでも参加された人にはそれ程の苦労も無く、見るものは見、学ぶことは学び、
10km程度のウォークをして頂けたと思います。雨も自然、自然を楽しむ一宮友歩会は雨天決行です。