wa199    一宮友歩会・第70回例会
【河川探訪シリーズ・新川編part2】

新川・大山川・外堀川を遡る


 第70回例会は平成29年10月7日(土)、「河川探訪シリーズ・新川編part2」として
名鉄上小田井駅集合で行いました。前日からの雨も家を出る頃には止んでいました。
10月例会は毎年参加者が少ない例会の上、昨夜からの雨もありましたが、
それでも33名の参加がありました。このまま持って欲しい空模様です。
(写真には平成28年12月6日の下下見、9月2日の下見時のものを含みます)


出発してすぐに駅近くのコンビニに寄ります。コンビニも大切な立ち寄り箇所です。
そして新川の堤防に上がり、上流に向けて歩きます。


駅近くのコンビニによる 

新川左岸堤防を上流へ 


名師橋を渡り北名古屋市内に入ります。まず稲葉篤紀ふるさと広場へ寄りました。
今日の説明資料に2017年の侍ジャパンの監督を務める稲葉篤紀氏のことを書きましたので、
皆さん不思議がってみえました。ここに来て始めて分かったようです。


稲葉篤紀ふるさと広場
 
稲葉氏のものは写真3枚のみでした


そして二子中央公園に寄った後、万渓寺です。

   


再び新川へ出ます。以前も来たことがある水埜士惇君治水碑です。
車が通らない場所でY氏からこの辺りの地形変遷の話を聞きました。
地図を見ながら説明はいつもながら分かりやすいものです。

   
 
水埜士惇君治水碑
 


そしてここからは大山川です。喜惣治大橋を渡り、その下をくぐり抜け上流に向かいます。
名古屋市中央卸売市場北部市場を横目で見ながら歩き、名古屋空港に向かいます。

   
喜惣治大橋

 名古屋市中央卸売市場北部市場
 
名古屋高速道路


名古屋空港横の神明公園です。ここで昼食です。この休憩時間中に航空機に関する資料館
「航空館boon(ブーン)」を見学してもらいました。午後はまずこの神明公園の小高い場所に
上がってもらいました。ここからは飛行場内を地下で横断してきた大山川の出口が見えます。
ここでもY氏の説明を受けました。ほとんどの方がこんな大きな川が飛行場内の地下を
横断していることを知って驚かれたようです。そして集合写真です。

   
神明公園展望台
 
航空館boon
 
 
Y氏の説明風景
 


そして飛行場の西側を北へ向かって歩くと、この近くに住む知人が迎えてくれました。
そして尾張神社へ案内してもらい、知人からこの地域の説明を受けました。
尾張神社は尾張の名称発源の地です。実はこのウォーク計画を知った知人が、
尾張神社へ寄ることを勧めてくれたのです。この勧めがなかったら尾張神社は
知らずにいるところでした。親切な知人がいてよりいい例会になりました。

   
説明する知人
 
尾張名称発源の地碑
 
大正天皇献米田跡碑


次は小針公園・エアフロントオアシスです。真上を飛行機が飛びます。小高い丘に登り、
少し待つと真上を飛んでいきました。満足して次へ向かいます。知人とはここで別れました。

 
小針公園
 
丘から撮った飛行機


名鉄間内駅の横を通り再び大山川です。少しだけ春日井市に入ります。
天神社です。ここには木曽御嶽開山先達覚明行者の像が立っていました。
初参加者の自己紹介をここでしてもらいました。
大山川から外堀川へと歩きます。コスモスが揺れていました。

 
天神社・初参加者の自己紹介風景

覚明先達 
 


外堀川から離れ小牧駅に向かいます。途中妙林寺に寄りました。
ここには日本一の大きさを誇るという「鐘つき大黒天」が祀られています。
大黒天像の下は回廊になっており、いろいろな像が祀られていました。

   


そして3時近くにゴールの小牧駅に着きました。新川から大山川、外堀川と歩き、
名古屋市、北名古屋市、豊山町、小牧市、春日井市と経由しました。
今年最長の16km程度あったと思います。少し蒸し暑い日になりましたが、
皆さん元気にゴールまで歩かれました。知人の説明もあり、いい例会になりました。


川柳&ウォーク