wa197    一宮友歩会・第68回例会
【史跡巡りシリーズ・西尾張編part16】
弥富駅から蟹江駅へ


第68回例会は平成29年6月3日(土)、「史跡巡りシリーズ・
西尾張編part16」として弥富駅から蟹江駅をめざして歩きました。
朝からさわやかな好天です。参加者は49名です。
(写真には平成28年11月11日の下下見、4月22日の下見時のものを含みます)


駅前でコース説明や準備運動の出発式をして、いざ出発です。


会長挨拶 
 
コース説明


出発式を終えて歩き始めると、近くに控えておられた
「弥富ふるさとガイド」の方が何と先頭を歩かれる。
そしてコースを外れてふたつやの渡に行かれる。事前打ち合わせと全く違う。
少しあわてるが、ありがたいことでもありそのまま従うことにする。

 
国道での説明
 
ふたつやの渡


そして歴史民俗資料館にくる。ここで再度打ち合わせをして、予定コースに入る。
次の蓮如堂でガイドの方5名を紹介する。5名も来てもらったのだ。

   
ふるさとガイドの方を紹介
   


用水路沿いを歩き金魚卸売市場である。最近は鳥による被害が大きいという。

 
金魚卸売市場 


昨年も来たおみよし松である。そして、ひので公園で休憩である。

 
おみよし松
 
 
ひので公園
 


観音寺の横を通り、車の通らない用水路と筏川の間を気ままに歩く。そして黒宮重佳記念碑の前で説明を受ける。

 
観音寺
 
 
黒宮重佳記念碑
 


海南こどもの国であるが、ここはゆっくりするつもりでいたが、少し遅れ気味でトイレ休憩のみで
通り抜ける。そして隣の弥勒寺である。ここにはこの後寄る孝女曽與の墓があった。


弥勒寺 
 
   
弥勒寺門前にある孝女曽與の墓


まもなく孝女そよ宅跡である。修身の教科書にも載っていたという。

   


三つ又池公園で昼食である。芝桜の名所である。下見にきたときは芝桜が満開であった。
広い公園で気持ちのよい昼食である。ガイドの方も一緒に昼食を取られた。

 
三つ又池公園
 
 
下見時に見た芝桜
 
集合写真


午後はまず烏の池である。そして、木造阿弥陀如来のある秋葉堂である。
ガイドの方がおられなかったら通り過ぎるところであった。


烏の池 
 
 
秋葉堂
 
半跏倚像の阿弥陀如来


明治天皇西蜆御休憩所である。ガイドの方は碑の立っている家の中へ入って
いかれるので私も続く。庭に碑が立っているという。許可を得て、
1列になってその碑を見させてもらう。全くガイドの方にいてもらったからである。

   


やっと二つお宮の松である。ガイドの方とはここで別れる。
全く随所で熱心に説明をして頂いた。ガイドの方にこんなに長時間
付き合って頂いたことも初めてである。感謝の言葉を述べて別れた。

 
二つお宮の松

ガイドの方にお礼を述べる 


ガイドの方の一人には少し先の寺院まで付き合ってもらった。
そして今度は日光大橋で先日から役員になってもらったY氏の説明である。
樋門があった頃の写真を見ての説明である。いつもながら分かりやすい。

 
寺院での説明
 
日光大橋でのY氏の説明


次は吉川英治句碑である。平成20年10月4日(土)の「河川探訪シリーズ
・日光川編part4」で来ているが、位置も変わり立派に立て替えられていた。

   


蟹江町文学散歩道を通りるが、20年10月にあった歌の立て札は
すべて古くなって取り払われていた。そして鹿島神社文学苑である。
ここからY氏の誘導で少しコースを変える。蟹江川にあった樋門跡を見るためである。
コンクリートが一部残っていた。説明を受けて始めて理解できることである。

 
蟹江町文学散歩道
 
鹿島神社文学苑

蟹江川でのY氏の説明 
 
橋台のように見えるコンクリートは樋門跡


親鸞聖人腰掛け石の前で解散式である。最初から最後まで全く説明づくしで、
ゴールに何時に着くかと一時は心配したが、それでも3時半に着けた。

 
親鸞聖人遺跡
 
解散式


歩きやすいさわやかな日の上、説明づくしで全く価値あるいい例会になった。
ありがたいことである。協力して頂いた皆様に改めて感謝申し上げる。


川柳&ウォーク