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一宮友歩会・第47回例会
【史跡巡りシリーズ・名古屋編part2】

名古屋市昭和区内の史跡


南山教会前の出発式 
 *  
 平成25年最後の一宮友歩会の例会は12月7日は第47回「史跡巡りシリーズ・名古屋編part2」として、地下鉄いりなか駅集合で行いました。
 駅では受付のみを行い、出発式は南山教会の前で行いました。寒いながらも好天です。


(写真には平成24年12月20日の下下見、平成25年10月19日の下見時のものを含みます。)


いきなりかなりキツイ登り坂です。そして昭和美術館の前を通って
山崎川に出ます。まず白林寺(現栄三丁目)住職の檀渓和尚が
この地に庵を結び、自然を楽しんだと言われている檀渓址です。

   
 
檀渓址の碑
 
檀渓橋の親柱


古観音廃寺跡の前を通りながら塩付街道に入ります。そして白山社で休憩です。

 
古観音廃寺跡
 
白山社


塩付街道を歩きます。そして飯田街道に出ます。飯田街道沿いの川原神社に参拝しました。


塩付街道 
 
塩付街道から飯田街道に出る

川原神社 

(下見時の写真)柵の上から餅投げが行われたという 


次に川名公園です。ここでいつもの日本河川協会会員の方から、
この地域の地勢についての説明を受けました。

   


そして桑山美術館、中京高校の前を通り、旌忠社跡を道路を
挟んでみて香積院(こうじゃくいん)へ向かいました。

 
桑山美術館

中京高校 

 旌忠社跡

香積院 


途中の説明などに時間を要したのか、かなり遅れ気味になってきています。
香積院に着いた時、私は境内に立ち寄らずその先に訪ねる南山大学へ急ぎました。
南山大学では人類学博物館に午前中に着き、説明を受けることになっています。
これでは先に行って状況を説明しておかねばと、思い立ったのです。そして急いで
いる途中、電話が入りました。香積院では境内に立ち寄るだけの予定でしたが、
住職の奥様が出てこられ、勧められるままに本殿に上がり天井画を見ているというのです。
驚きましたが、これでは南山大学の説明はもう午後にしてもらうしかありません。
そして、12時過ぎに一行は着きました。広場で昼食をした後、12時45分から説明を受け見学をしました。

 
南山大学校内
 
ガーデンでの昼食

人類学博物館入り口 

説明する学芸員 


そして般若台(はんにゃだい)方面へ向かいました。般若台付近は高台になっており、
ここから名古屋市内を見下ろすためです。そして、ある役員が「会長、先ほど前を
通った般若台は我々のために開けられているのかも知れませんよ」と言うのです。
早速戻って雨戸を開けている人に「我々のために開けてもらっているのですか?」と
聞きました。そしたら「そうです」とあっさり言われます。
早速に皆を呼び入れ、本堂に上がり拝観させて頂きました。

 

般若台近くから名古屋市内を見る 

般若台 
 


そして次は浄昇寺です。住職の方がおられました。早速に説明をお願いしたら快く
引き受けて頂きました。これも予定していなかったことです。思いがけなことの連続です。


妙見山浄昇寺 
 
説明される住職


浄昇寺から徳林寺へ向かいます。さらに興正寺です。更に遅れ気味ですので、
興正寺では予定していた境内散策コースをショートカットしました。

   
 

境内の一風景(僧侶と将棋する少年) 
 
(下見時の写真)興正寺最大の行事の千燈供養会


センバツ発祥の地を見、桜誓願時を経て3時過ぎ無事隼人池公園に着きました。
ここで解散式を行い、また来年の再会をお願いをして地下鉄いりなか駅へ向かいました。

 
センバツ発祥の地碑
 

桜誓願時 

隼人池公園 


今回の例会は見所も多く、コースもアップダウンが多く変化があり、また思いがけない
出来事が続き、思い出の例会になりました。香積院、南山大学始め親切に対応して頂いた方、
また多くの協力していただい方に御礼申し上げます。ありがとうございました。


川柳&ウォーク