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あおなみ線part4
稲永・荒子川公園コース
平成22年5月29日、予定がなくなり急に4歳の孫と出かけることにした。このコースは、
5月1日にも出かけたが孫の体調が良くなくて中断したので、その再挑戦である。
(写真には両日のものを含みます)
あおなみ線稲永駅に9時に到着、すぐに歩き出す。
まず十一屋川緑地を西に向けて歩き稲永神明社に向かう。
稲永神明社の西側には2棟の地蔵堂が並んで建っていた。
花もお供えされ、地域の地蔵さまとして生きいていることを感じる。
稲永神明社 |
六地蔵堂(左)と双子地蔵堂(右) |
六 地 蔵 |
双子地蔵 |
錦神社を見て、今度は東に向けて歩き、再び稲永駅まで戻る。
更に東進し、荒子川を渡ると中之島川緑地である。
暑い位の日となり、新緑の木陰が目にも体にも優しい。
日本独楽博物館に寄る。すごい数の独楽やおもちゃである。
個人で集められたと言うことにびっくりである。
日本独楽博物館 |
次は大光寺である。門前には伊勢湾台風殉難者之碑が立っていた。
大光寺 |
伊勢湾台風殉難者之碑 |
池鯉鮒神社、大手観音堂、運河神社などを見ながら中川口緑地(中川運河)に来る。
下流(名古屋港)方面を見る |
上流(中川口閘門及び国道23号)方面を見る |
国道23号に沿って今度は西進し、荒子川公園である。
まずフェニックスアイランドで昼食を取る。
フェニックスアイランド
フェニックスアイランドから北に向けて公園の中を歩いていく。
広くきれいな公園である。ラベンダー畑もあったが、開花には少し早かった。
荒子川(後方は荒子川パークブリッジ) |
サンクガーデン |
ラベンダー畑 |
公園の西にある正端寺に寄る。ここには伊勢湾台風浸水位が示してあった。
伊勢湾台風の被害は記憶にとどめておかなくてはいけない。
正端寺 |
二名社や善行寺などにも寄り高松寺に来る。その入り口にも地蔵堂が建っていた。
こうして歩いて回ると、社寺の多さと共に、地蔵さまの多さにもびっくりする。
この日本人の信仰心の厚さは大切にして伝えて行かなくてはと思う。
本宮公園まで来るとゴールは近い。疲れを見せる孫も、公園に来ると一度に元気になり、
遊具にとんでいく。盲導犬総合訓練センターの位置も確かめ、荒子川公園駅に着く。
約10kmを4時間弱で回った。このコースなど私にはいろいろ興味が湧くが、4歳の孫には
どれも興味が湧くとは思えない。私に着いていくために半分以上は走っている。
ぐずり、時には泣き、どうして着いていくというのだろう。不思議だ。
しかし、見てきたこと、あったことはこちらがびっくりするほどに良く覚えている。
いい経験になるだけに、いつまでも着いていくと言わせたいものだ。