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常滑 秋の祭り
平成21年10月24日、小学3年の孫と名鉄電車主催の「とこなめ秋祭りと
新エネ体験館コース」というウォークに出かける。9時常滑駅に降り立つ。
常滑駅・受付風景 |
常滑駅前・高架下 |
駅前の通りである。いつから招き猫通りと呼ばれるようになったのであろう。
壁面に絵が描かれたり、招き猫が飾られていることを初めて知り、驚いた。
招き猫通り 常滑駅から陶磁器会館に向かう道路南側の壁に、常滑式の巨大な招き猫1体と 陶製招き猫39体、および陶製の猫のオブジェ11体が飾られている。平成18年作成。 |
やきもの散歩道に入る。常滑ならの風景である。
土管を利用した土留め壁 |
炉や煙突の遺物 |
廻船問屋瀧田家である。ゆっくり見学する。
母 屋 と 庭 園 |
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瀧 田 家 常滑を代表する廻船主・瀧田家は18世紀初頭から続く旧家で、5代目金左衛門の時代に 四艘の船持ちであった。1872年(明治5)に開業した木綿問屋が成功し、1883年(明治16)に 廻船業から撤退。この建物は瀧田家4代目金左衛門が1850年代に建築した住宅で、主屋の 間取り構えから江戸中期の住宅形式を踏襲していることが分かる。常滑市指定文化財。 |
受付風景 |
座 敷 |
仏 間 |
常滑ならの風景が続く。
小学生作品の陶板 |
土 管 坂 |
登窯広場である。商工会議所青年部が受け持つ「あっちばたこっちばたフェスタ」の会場である。
展示工房館 |
工房館内部の窯跡 |
窯の内部 |
窯内部の焼き台 |
登窯広場の隣にある登り窯がある。今日は最上階まで公開されている。
また、ガイドの人がパンフレットを配りながら案内されていた。
常滑ならの風景はまだまだ続く。
煙突のある風景 |
フェスタメイン会場 |
龍の陶壁画(瀬木会館) |
鯉江方寿翁家の墓 |
常滑市民俗資料館に寄り、常滑陶芸研究所にも寄る。
陶芸研究所敷地にはこの研究所を寄付した伊奈長三郎翁の像が建っていた。
常滑市民俗資料館 |
常滑陶芸研究所 |
常滑らしい風景はまだまだ続く。
とこなめ窯屋まつり(旧常滑高校) |
トイレ広場 |
からくり広場 |
常滑競艇所の横を通り、新しい埋め立て地に入る。常滑市りんくう町である。
「あいち臨空新エネルギー実証研究エリア」を見学する。
あいち臨空新エネルギー実証研究エリア 愛知万博の理念・成果を継承し、最先端の新エネルギー技術を活かした実証研究を実施すると ともに、県民の新エネルギーに対する理解向上を図るための施設。太陽光発電・バイオマス発電 ・燃料電池・風力発電・コージェネレーション等、様々な新エネルギーを体験できる施設がある。 |
集光型太陽光発電プラント |
新エネ体験館 |
体験館内部 |
体験館内部 |
コースから外れて「りんくうの森」を訪ねる。ちょうど2年前の平成19年10月14日に
開催された植樹祭に孫と参加し、その後の成長ぶりを確かめに寄ったのである。
そして、順調に成長している様子を見て安心して帰ることができた。
(写真の上4枚は現在、下2枚は2年前の植樹祭の風景)
ゴールはりんくう常滑駅である。常滑の町を知る、新エネ体験館で学ぶ、
りんくうの森のその後を確かめる、を主目的に来たが、
8kmを4時間40分かけ、じっくり見学したウォークになった。