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一宮友歩会・第14回例会  
【河川探訪シリーズ・日光川編part3】


勝幡より蟹江まで


 平成20年6月7日の日光川編part3は、前回第13回例会のスタート地点・勝幡駅より下流に向けて近鉄蟹江駅まで歩きました。


 今回も梅雨の合間の晴れ間という幸運に恵まれました。


勝幡駅より相ノ川の桜並木を歩きながら、まず奥津神社に向かいました。


奥津神社

奥津神社境内(右写真の説明文を読む参加者)


更に相ノ川を下流に歩き、塩田緑苑多目的広場に来る。ここで休憩である。


塩田緑苑多目的広場・入り口

広場から見る塩田センター(休止中)


日光川堤防に上がり、目比川排水機場を経て、3月に竣工した日光橋を渡る。


日光川・目比川合流地点(施設は目比川排水機場)

日光橋上で列詰め


津島市下水終末処理場に来る。その周囲は市民の森が設置されている。
市民の森を通り抜けながらここでトイレ休憩する。


その後は日光川の流れを見ながら、右岸を下流にひたすら歩く。


鹿伏兎橋を渡ったところで、今回も愛知県建設部の方からこの付近の地勢についての話を聞く。


熱心に話を聞く参加者(奧は東名阪道路)


昼食は西之森神社である。ちょうど12時に着いた。トイレは近くに蓮行寺のものを借りる。


西之森神社

蓮  行  寺


さて午後は「かにえガイドボランティア歴史文化夢案内人」の方々の
お世話になることになっている。蟹江川の飾橋で迎えていただいた。
その後のもてなしぶりにはびっくりである。


御  葭  橋

龍照院(本堂)

十一面観音収蔵庫

大イチョウ(町指定天然記念物)

須成神社(冨吉建速神社)

冨吉建速神社・八劔社の本殿

佐野七五三之助墓碑

冷茶の接待(龍照院境内)

新撰組剣術の披露(龍照院境内)

晴  明  塚

蟹江城址


丸2時間、こうした説明と接待を頂きながら近鉄蟹江駅まで送っていただいた。


寺さんのウォーク・トーク

・年会費を頂いていない会だけに、雨だったら参加者は激減では
なかろうかと天候は気になるところ。梅雨の時期ながら今回も
恵まれた。もう降られるだろうと思いながら、14回すべて
降られないとはもう奇跡の気がする。ありがたいことである。


・今回の例会ことは「かにえガイドボランティア歴史文化夢案内人」の
方のもてなしにつきる。新聞等でこの会の活躍ぶりはある程度
知っていたが、ここまで充実されていたとは驚きである。

・歓迎の横断幕を張り、幟を立て、服装にも趣向が凝らされている。
テントを張り、冷茶のサービスもしていただいた。。
平常時は入れない須成神社本殿に入れていただいての説明、
十一面観音収蔵庫も我々のために開いていただいた。
そして2時間に及ぶ案内、説明である。

・50名程度の我々のためにここまでして頂いて、本当に感謝感激である。
お礼状は書いたが、この場でもお礼を申し上げたい。
おかげで本当に良い例会になりました。ありがとうございました。
ここで
「かにえガイドボランティア歴史文化夢案内人」
紹介しておきたい。
 平成16年度から、蟹江町教育委員会生涯学習課主催のガイドボランティア養成講座が開講され、平成18年4月に 卒業生有志が集い、中高年世代を中心に設立。定例会や交流会の開催、郷土蟹江史などを見直し、再発見するなど蟹江町の見どころをガイドマニュアル化。また、行政と協働して散策マップの作成やガイド活動、史跡の清掃、イベントや広報活動など実施してきた。現在会員数25名。(会報創刊号より抜粋)


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