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第20回  記念大会
飯田やまびこマーチ


平成18年4月に開催された第20回飯田やまびこマーチに参加した。
第20回という記念大会で、いろいろな特別コースが設定されていた。
21日(金)の飯田市街地散策コース、22日(土)の40kmコース、23日(日)の30km
コースに参加したので、ここでは飯田市街地散策コースと40kmコースを紹介する。



【 4月21日(金)  飯田市街地散策コース 】

午後2時45分に中央公園に集まる。参加者は約150人、10班に別れ、
飯田観光ボランティアガイドの人の案内で市街地散策に出る。


主会場(中央公園)


まず中央公園近くの道路中央分離帯に設けられた「ハミングパル」である。
ちょうど3時にカラクリ時計の演奏が始まるのである。

人形時計塔・ハミングパル
人形劇のまち飯田のシンボルとして昭和63年に誕生したもので、上演時刻になると屋根の
上に腰掛けた「時の番人」のファンファーレに続いて時計下の扉が開き人形たちが現れる。
4体のあやつり人形はナレーションに続いて人形劇「マリオトピア」を演じる。


市道大宮通り(中央公園以北)は桜並木である。南はリンゴ並木である。


桜並木を見学後、市中央公民館で和菓子とお茶で一服である。


今度はリンゴ並木である。時折雨の降る中、東中学校の生徒が手入れに来ていた。


リンゴ並木
昭和28年、東中学校の生徒の提案により実現し、連綿と
後輩の手で守り続けられている。現在では飯田市のシンボル。

裏界線(りかいせん)
大火の教訓として「消防活動」
「避難路」として作られた2m道路。


銀座通り、再開発ビルなどを見ながら飯田城(別名・長姫城)跡に来る。
まず赤門を見学である。そして、どこへ行っても桜である。


夫  婦  桜

安  富  桜


そして、2時間ばかりの市街地見学を終えて、中央公園に戻ってくる。


鬱金(うこん)桜



【 4月22日(土)  40kmコース 】

ここ数日、雪が降ったり不安定な天気が続いていたが、今日は上天気である。
出発式を終えて、午前7時、何百人という人が40kmをめざして歩き始める。


大宮神社を経て、中央自動車をくぐれば登り坂はきつくなってくる。


登りきれば、名水百選に選ばれている「猿庫の泉」である。

猿庫(さるくら)の泉
江戸時代、茶道大家滝渓宗匠が松川を遡り、風越山中に尋ねあてた名水。
風越山に降った雨が40年かけて花崗岩質の地下を通り、しみ出ているといわれる。
現在は杉・檜の森林公園として整備され、手軽に水が飲めるようになっている。


次第に下っていくと、眼下に満開の桜とツツジである。妙琴公園である。

妙  琴  公  園
中央アルプスの麓、念丈岳・大島山に源を発する松川に沿ってツツジや松など百余種類の植物が
群生する自然公園。園内にはキャンプ場、マレットゴルフコースもあり、四季を通じてにぎわっている。

湯茶、漬け物の接待


アップダウンをくり返しながら、振りかえれば南アルプスである。
素晴らしいの一言、疲れた体に感動、至福の時間である。


左は仙丈岳、右は北岳、間の岳、眼下は飯田市街


佐倉神社付近にはザゼン草、カタクリ、ササユリなどの自生地の案内看板が立つ。


カタクリ


40kmと20kmとの分岐点近くに来ると、草原に帽子を並べた風景に出合う。
売り物と言うが・・・・心和む一瞬。そして、民家にはみごとな芝桜である。


七久里神社では珍しい狛犬に出合い、小笠原家書院、資料館で昼食となる。

小笠原家書院
慶長5年(1600)、徳川家康から伊豆木に1,000石を給せられて着任した小笠原長臣が建てた居館。
かつては見物櫓、御用所、常御殿、隠居所などが広い範囲に並んでいたが、明治維新で取り払われ、
書院だけが現存している。南の崖上に突出した舞台造りは国の重要文化財にも指定されている。


そして、まもなく天竜川である。姑射橋を渡り、左岸を上流に向かって歩く。


今田桜街道
平成8年から地元の人達で整備が始まり、
堤防の約2kmにわたり175本の珍しい桜が植えられた。

農業法人今田平
ウォーカーにも豚汁のサービスがされて
いて、嬉しくゆっくりいただく。


弁天港からの舟下りの舟に出合う。南原橋の上流は緩やかな流れである。


天竜橋上流付近

南原橋より上流を見る


南原橋を渡り、松尾公民館で最後の休憩、ゆっくり見て歩いたのでゴールは3時過ぎであった。


寺さんのウォーク・トーク

・定年後の2ヶ月間ばかりの自由時間を楽しむために、急に参加申し込みをする。
申し込みが遅く、ウエルカム・パーティは定員オーバーで参加できなかった。
大会参加者は、事前申し込みだけで1800人を超えていた。
・飯田やまびこマーチの参加は、2回目である。ただし、前回は3年前のウォーキング
指導員研修であり、ほとんどコースは歩いていないので、初参加の気分である。

・21日のボランティアガイドさんの案内で市街地散策をするコースに参加できたのは
よかった。説明でよく分かり、より身近になる。こういう企画に賛辞を送りたい。
・22日は、風景を楽しむコースだけに好天に恵まれたのは幸いであった。
山の方では今年の遅い桜がまだ満開で、更に幸いだった。
・22日は、道中を楽しみ、制限時間の4時を意識しながら、ゆっくり見て歩いた。
今後も、その日その日の歩く方針を決めて参加していきたい。
・23日は、雨模様であり、帰る日であったので、ほとんど休憩もせず、ひたすら歩いた。
おかげで予定のバスより2時間も速いバスで帰ることができた。

・23日は、小学校ごとに、小学生とその父兄の参加が多く目についた。
まさに市を挙げてのウォ−キング大会の様子で、感じ入った。
愛知ではなぜできないのだろう。主催者が一生懸命になればできるだろうか。
・日本マーチングリーグ公式大会とはいえ、行き届いた大会に感心する。
もちろん、行政の支援が大きいが、それがない名古屋ツーデーだけに、
もっと長い準備期間、工夫が必要だと感じる。
・多くの人に会い、いろいろ知って、楽しく歩けて、まさに
「歴史を訪ね、自然に触れ、友と語らう」、いいウォークであった。
また、「良地・良友で良歩」である。


川柳&ウォーク