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第17回歩こまいとこなめ
ふれあいウォーク2006(北コース)
平成18年3月12日、知人2人を誘って歩こまいとこなめウォークに参加する。
5年ぶり3回目の参加である。10、20、30kmの3コースがあるが、20kmに参加する。
常滑はちょうど1年前の中部交際空港の開港で大きく変貌を遂げ始めている。
市民アリーナで参加グループごとに写真を撮ってもらい、8時半出発である。
横断幕をバックに記念写真撮影
まず、南下である。中部国際空港と一緒に埋め立て工事が進められた前島(通称)に向かう。
前島は自動車専用道路と鉄道が通っている以外、ホテルが一棟建っているのみで
いまだ、未利用地が大半である。早い立地が望まれる。
前島から対岸の空港を見る。ここから北上である。
空港島へ向かう鉄道(左)と自動車道(右) |
前島を経て、北隣の多屋海岸を歩く。
のりそだと名古屋港に向かう船がみえる |
とこなめ焼き卸団地を過ぎると、常滑公園及び立派な常滑市体育館にくる。
そして、コースから少し外れるが、折角の機会なので大野城跡の見学に向かう。
思ってもいなかった見所で、儲けものの思いである。
佐治神社(背後に大野城がみえる) |
大 野 城 大野城は昔佐治氏の城があったところである。古くは、宮山城とか大野城とか呼ばれ 昭和43年11月1日この一帯を「大野城跡」として常滑文化財に指定された。 城主佐治一族については、室町時代の終わりごろの戦国時代に4代の城主が続いて 勢力を張っていたといわれる。織田信長の妹お市の末娘でのちに三大将軍家光の母となる 「小督の方」の最初の嫁ぎ先が4代城主佐治与九郎である。 1587(天正15)年、 秀吉は与九郎を改易し、大野城は廃城となる。城は、南側の低いところが空掘で、 現在、佐治神社のある一段と高いところに物見櫓があったようである。(以上、周知板等より引用) |
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大野城跡の後、青海公民館でチェックポイントのスタンプを押してもらい、
その後は南下である。前山ダムまで来れば、ゴールまで5kmである。
前 山 ダ ム 愛知用水の調整池の一つで知多半島で最も大きい灌漑用溜池。右岸側は公園になっている。 堤高18.4m、堤長244m、総貯水量985千m3、着工1977年、竣工1990年。 |
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知多横断道路を越えればまもなく市街である。
陶磁器会館 |
常滑駅 |
そしてゴールの市民アリーナである。完歩証とスタート時撮ってもらった写真をいただき、
さらに豚汁を振る舞われる。大変なサービスである。これで参加費500円である。
心配された天気も何とかもち、主催者が常滑市教育委員会ということで、
参加者も1000人近くあったようである。行政と市民団体の行うウォーキングと
どのように役割分担をし、また連携するのか、考えていかねばならないだろう。
川柳&ウォーク