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第5回 港よこはまツーデーマーチ
第1日目 潮騒40kmコース


平成15年10月11〜12日に開催された「港よこはまツーデーマーチ」に
参加する。第1日目は40kmコース、第2日目は30kmコースを歩く。
久しぶりの遠出、久しぶりの40kmウォークであった。
40kmコースの見所を少し紹介します。

横浜市桜木町駅前の日本丸メモリアルパークがスタート・ゴール会場である。


日本丸メモリアルパーク
日本丸は1930年に進水し、戦後は海外居留者の
引き揚げ船として使用された。その後、文部省公開
練習所の練習帆船として活躍した。1984年に引退し、
旧三菱重工のドックに係留され、市民に解放された。
(出発式時の少女によるエアロビックスダンス)



出発してまもなく大岡川の右岸堤防を歩き始める。両岸桜並木である。
枝が水面近くまで下がってる。満開の時の風景が目に浮かぶ。
弘明寺から川と離れ、久良岐公園に向かう。一路南下である。


大 岡 川
住宅街、繁華街を流れる典型的な都市河川。
6kmの桜並木が続く。河川浄化が進められ、
アザラシの「タマちゃん」が現れ話題になる。



富岡総合公園、富岡八幡公園、長浜公園を通り、まもなく八景島が目に入る


八景島シーサイドアミュズメントパーク



景島入り口を過ぎるとすぐに横浜へリポート公園であり、
ここが40kmコースのチェックポイント、20.4km地点である。
歩き始めてちょうど3時間半である。

ここでUタンとなり、今度は一路北上である。金沢シーサイドライン
工場群、住宅地にはさまれた緩衝緑地帯・金沢緑地を歩く。


金 沢 緑 地

金沢シーサイドライン
JR根岸線新杉田駅から京浜急行金沢
八景駅を結ぶ約11kmのガイドウェイ
方式の新交通システム。



根岸森林公園まで来るとゴールまで後7kmである。

根 岸 森 林 公 園
慶応3(1867)年に建設された日本初の西洋式競馬場・根岸競馬場
の跡地を利用した自然公園。馬の博物館があり、シンザンが迎えてくれる。



港の見える丘公園から港を眺め、横浜人形の家を通り、山下公園に降りる。


「港が見える丘」記念碑

丘からみた横浜ベイブリッジ

山下公園ではイベントの真っ最中で大にぎわいであった。


山下公園からランドマークタワー方面をみる(12日朝の写真).....

サンディエゴ市(米)寄贈「水の守護神像」

赤い靴履いていた女の子像


赤れんがパークではこれまたビール祭で賑わっており、
その中を通りゴールの日本丸メモリアルパークに戻る。そして、
40km、52000歩、7時間15分のウォークを無事終える。

12日も30kmコースを歩く。昨日と逆に
日本丸メモリアルパークより北部のコースで、
野毛山公園、保土ヶ谷公園、三ツ沢公園、岸根公園と通り、
菊名池公園まで行き、後は南下するコースであった。



       寺さんのウォーク・トーク

  1、久しぶりの長距離歩行でいささか疲れた。例会に参加するだけでなく、大き
   な大会に参加するなどして、長距離歩行の機会を作らねば自信をなくす気が
   する。
  2、長距離歩行ではどうしてもひたすら歩くことになり、立ち止まって見学して
   いる人はほとんど見かけないし、そんな余裕もない。歩いていて良さが感じら
   れるコース設定が重要であると思う。
  3、今回のコースもほとんど公園や緑地をつないで作られていた。2日間歩いて
   神社・寺院は1カ所もなかったのはそんな配慮からだったろうか。そうであれ
   ば、もう少し公園の中を巡るような設定があっても良かった気がする。
  4、1人で参加したこともあって誰彼となく話しかけ、他県のウォーキング協会の
   状況を聞くことができた。そして、愛知県ウォーキング協会は恵まれていること
   を知った。
  5、第1日目は曇り空、第2日目は小雨から曇り空と、あまり恵まれた天気とは
   言えず写真などきれいには撮れなかったが、暑いよりはかえって歩きやすい
   日であった。自分としては久しぶりの長距離で幸いとするか・・・・・
  6、忘れることも結構あるが、ほぼ毎日「加算距離歩行計」をつけて歩いてい
   る。それが、12日歩行中に10000kmを越えた。平成12年1月1日から
   1381日目の出来事である。記念すべきウォークとなった。

川柳&ウォーク