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名古屋市天白区。。。。。。。。。。。
 。。。。。。。。八事から野並

平成15年5月4日、愛知県ウォーキング協会の支部である
昭和歩こう会の例会に参加する。
名古屋市の南東部・天白区を北から南へ、
地下鉄の八事駅から野並駅まで歩く。

「明治天皇八事野立所」の碑を見て、まず塩竃神社に参拝する。


御幸山公園内に立
つ明治天皇お立ち
寄りの碑。

八事塩竃神社
宮城県塩竃神社より愛知郡
天白村の豪農山田善兵衛が
分霊を賜ったのが始まり、
明治15年10月に御幸山
中腹に社殿を築き、八事
塩竃神社として公称公許
された。安産・虫封じの守護
神として参拝者が絶えない。



植田川にかかる道明橋、天白川にかかる
寄鷺橋(ぎりょうはし)を渡り、島田地蔵寺に着く。


説明される住職

地蔵寺内に立つ「毛替地蔵大菩薩」



島田城跡、菅田神社を経て、山根公園で昼食、その後相生山に登る。


相生山は野並・相生・山根の3学区に
またがり、回りを市街地に囲まれながら、
123ヘクタールという市内有数の広大な
面積をもち、良好な自然を残している。

相生山・見晴らしの丘の展望台

木々が大きくなり見晴らしを遮る



相生山を下って近くの「葉書塔」に向かう。


葉書塔(珍しい五角柱)        

近く徳林寺境内に立つ「愛知県
新十名所・野並相生山」の碑

塔の「葉書塔」の文字
昭和2年新愛知新聞社(後の
中日新聞社)が愛知県の
新十名所を募集したときに
集まった850万余
枚の投票葉書を収めた。
塔のそばに、この地が
300余カ所の候補地の中
から新十名所に選ばれたいわれ
を記した石碑が建っている。
相生山は第5位であった



熱田神宮大宮司・千秋(せんしゅう)家の墓を見学する。
織田信長より所領をいただいたて墓標を建てていたが、
江戸時代は許されず、現在の墓は明治以降のものである。


林立する千秋家の墓標


墓を過ぎるとまもなく、ゴール・解散式の野並八剣社である。
そして、地下鉄の野並駅も近い。
27度と夏を思わせるような気温の10km、5時間のウォークであった。
ウォークというより、次から次へと参拝、見学の学習コースであった。

ゴールデンウィークと言うには寂しい今年の暦であり、
私はこの1日だけの外出であった。
一宮七夕ウォークの案内をさせていただく目的もあっての参加である。
しかし、葉書塔、相生山、千秋家の墓と興味深くまわることができた。
他の会に参加すると、運営の仕方等参考になることも多い。
いろいろ配慮をありがとうございました。

川柳&ウォーク