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木曽川三派川
愛知県ウォーキング協会の平成14年度最後の例会は、
12月8日に木曽川三派川地区を中心のコースで行われた。
木曽川三派川地区とは、愛知県一宮市・江南市に面した木曽川が、
南北三川に別れて流れているところから呼ばれる。
中心を本線、南側を南派川、北側を北派川と呼んでいる。
そして、今、日本最大の都市公園・国営木曽三川公園の整備が進んでいる。
その三川公園の一つの中心をなすのが三派川地区である。
そのまた中心をなすのが、138タワーパークであり、河川環境楽園である。
国営木曽三川公園 木曽川、長良川、揖斐川の木曽三川が有する広大なオープン スペースを活用した都市公園。公園区域は、愛知、岐阜、三重の 三県にまたがり、木曽三川の総延長は107km、公園計画面積 は1万haに及び日本最大。敷地特性等により上流から「三派川 地区」「中央水郷地区」「河口地区」の3地区に大きく区分され、 現在8施設が開園している。 |
(下記の写真は10月5日の下見ウォーク時のものと、今回のものが混在しています)
参加者は、いつ雨が降り出すか分からない曇り空ながら、歩行距離も
例会としては今年最長の21kmながら、200人を超えた。
JR木曽川駅を9時に出発、1時間ばかりで138タワーパークに到着する。
ツインアーチ138 |
「ツインアーチ138」は「138タワーパーク」の シンボル。138は「イチ・ミ・ヤ」にちなんだもの。 高さが138Mある。100Mの展望台からは 日本アルプス、伊勢湾まで眺められる。 常時花が植え替えられ、今回はイルミネーショ ンが至るところに設置されていた。 |
更に1時間で岐阜県川島町の「くすり博物館」に到着する。
川島町は全周を木曽川に囲まれた町で、
町全体が川で囲まれているのは、日本で唯一だそうです。
くすり博物館 エーザイ(株)の創業者・内藤豊次に よって昭和46年に開設された。主な 活動内容は医薬の歴史文化に関わ る資料の保存・展示と薬草園の管理 と一般公開である。入場無料。 |
くすり博物館で昼食、見学の後、また1時間ばかり歩いて「河川環境楽園」に着く。
河川環境楽園 東海北陸自動車道・川島PAの隣接地に整備されている 環境共生型のテーマパーク。下記のような施設から構成 される。 ・国営公園・・・木曽川水園、自然発見館、河原広場 ・県営公園・・・水中探検レストラン、アミューズメント施設、 世界淡水魚園(建設中) ・自然共生研究センター・・・河川・湖沼の生態系保全な どを研究する国土交通省の施設 ・川島ハイウェイオアシス・・・東海北陸自動車道の川島 パーキングエリアと都市公園とを一体的に整備した 駐車場。高速道路の利用者が直接入園できる。 |
季候が良い頃は大変な賑わいを見せる河川環境楽園も、
やはりこの季節になると静かである。
また、淡水魚園が建設中でもあり、園内も区切られている。
(左)水中探検レストラン (中央)噴水施設 (右)県産品販売施設 |
木曽川水園(園内水郷巡り) |
アミューズメント施設 |
そして、また1時間ばかり歩いて、予定通り午後3時半に、
名鉄笠松駅に到着、21km、6時間半のウォークを無事終える。
今回、愛知県ウォーキング協会の例会で初めて旗手をつとめたが、
200人の先頭に立って歩くのは気を使うことも多く、思った以上に疲れた。
事故もなく無事終えられたが、反省することも多く、
またいろいろ気づいたことも多い。まだまだ経験と勉強が必要である。
川柳&ウォーク