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名古屋東山(一万歩コースと桃厳寺)


名古屋市東山動植物公園正門

第6回全国一斉アルコロジー大会の愛知大会は
平成14年6月16日に東山一万歩コースから桃厳寺に参拝し、
覚王山日泰寺までの10kmのコースで行われた。
途中でゴールとする2km、6kmのコースも設けられた。

集合は名古屋の東山動植物公園正門前で、約350名が集まった。


東山一万歩コースは昭和41年に「体育の日」制定を記念して
設けられた東山動植物園の周囲約6.2kmを歩くウォーキングコース。
木立の中を歩き、起伏もある都市中には貴重なコース。


一万歩コースを過ぎると、桃厳寺に向かう。桃厳寺は一般に
「東山弁天」とか「寝姿弁天」の名で知られる。
また、同境内に「名古屋大仏」が造られている。


     桃厳寺(曹洞宗)
 末森城主で織田信長の弟である信行
が、父信秀の菩提寺として立てた。桃
厳寺の寺号は信秀の法名「桃厳道見
大禅定門」からとられている。

       名古屋大仏
 信者の寄付によって昭和62年に建て
られた。座高10mで、台座を入れると鎌
倉大仏とほぼ同じ高さである。台座には
インド象とバラモン僧が並んでいる。         

  


そして、末森城跡に建てられた城山八幡宮に参拝し、
その後15分ばかりでゴールの覚王山日泰寺に到着する。


      覚王山日泰寺
タイ国王から贈られた釈迦の遺骨を奉安する
ため、明治37年に創建された。仏教各派が
輪番で管理を行う超宗派の寺院。

    約15万uに及ぶ広い境内 

アルコロジーとは「歩くことを中心とした地球に優しいライフスタイル」の
ことで、環境省が主唱する「地球温暖化防止国民運動」のひとつです。
6月をアルコロジー月間として、全国各地で日本ウォーキング協会
加盟の諸団体が一斉に開催しています。

いささか蒸し暑くはあったが、曇天で強い日ざしもなく、
この時期としては歩きやすい日であった。
今回も役員として、歩きながら交通整理に当たった。
信号機のある交差点など交通整理はいらないと思うが、
話しに夢中になったり、知人と離れまいとして結構無理して
渡る人がいるのである。多数の人がまとまって通るのであるから、
歩行者優先だけではすまない。車を先に通すことも時には必要である。
団体歩行は日本ウォーキング協会のスローガン
歩かせていただく」の気持ちが必要である。


川柳&ウォーク