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第2回 愛の出会い
尾張一宮七夕まつりウォーク


昨年に続き、尾張一宮七夕まつり開催期間中の
平成13年7月21日に、ウォーキング大会が開かれた。
この盛夏の中、全国から700人の参加があった。
昨年の500人に比べ4割り増しである。
今年は一宮市内ばかりでなく、隣町の尾西市、
木曽川町も通る3コースが設定された。

  コース説明

・Aコース 9km
 尾張一宮駅〜
 真清田神社〜
 御裳神社〜
 三岸節子美術館

・Bコース 14km
 Aコース〜
 木曽川〜
 賀茂神社

・Cコース 22km
 Bコース〜
 エコハウス138〜
 一宮市役所


  尾張一宮駅前の仮設舞台で出発式を終えた後、午前8時に出発、
豪華な七夕飾りのある本町通りを経て、真清田神社に参拝する。


                  本町通りの七夕飾り


     本町の横断飾り

   真清田神社本殿前の飾りと踊り舞台


一宮女子短大、艶清興業(染色会社)、御裳(みも)神社と
冷たいお茶の接待を受けながら歩く。感謝、感謝。


御裳神社でのお茶の接待

暑い中10時、Aコースのゴール三岸節子記念美術館に到着する


 生誕地に立てられた三岸節子記念美術館

     美術館前に建つ節子像
 
 三岸節子は尾西市の現美術館の建つ場所に
明治38年に生まれ、平成11年神奈川県大磯
で94歳の生涯を終える。尾西市名誉市民。
 

 この地にあった織物工場を彷彿させる鋸屋根


美術館で30分ほど観賞後、再び歩きまもなく木曽川に出る。
木曽川を上流に向かって歩き、Bコースのゴール賀茂神社に着く。


   賀茂神社(木曽川町玉の井)
 ゴールの横断幕を掲げてゴール者を迎える。

 この日の夜行われる輪くぐりの準備が役員に
よって為されていた。


この後、ひたすら22kmのゴール一宮市役所を目指す。
かんかん照りの中、今年4月オープンしたばかりの
エコハウス138で休憩するが、この休憩で一息ついた。


エコハウス138(一宮市今伊勢町)
隣接するゴミ焼却施設の余熱を利用した温水プールなどの健康増進施設と、
エコホールなど環境学習施設がある。また、屋外には太陽光・風力発電設備を持つ。

午後1時、無事Cコースのゴール一宮市役所隣の新柳公園につく。
七夕まつり期間中は模擬店などが出てにぎわっている。
早速地ビールで乾杯、遠来の人とも親交をはかる。


     
          寺さんのウォーク・トーク

   昨年第1回でありながら、それもこのように暑さ厳しい時期のウォーキング
  大会ながら全国から500人を越す参加者があった。今年一宮歩こう会の担
  当された人は更に張り切って工夫、努力され700人という人が参加された。
   今年の工夫に、1)体力にあわせて歩けるように3コース設定されたこと、
  2)適当な間隔に冷たいお茶のサービスがあったこと、3)テキスタイル館、
  三岸節子美術館に無料入場できたことなどが上げられる。ここまで準備する
  には大変な苦労努力があったと推察される。そして、この大会の特色はなん
  と言っても暑さと共に、豪華なゼッケンにある。刺繍のゼッケンであり、更に
  事前申込者には住所・氏名まで刺繍で書かれているのである。これが非常
  に好評であり、多分全国で最も豪華なゼッケンであろう。担当された人に、
  感謝を込めてご苦労様、おめでとうを言いたい。
   私は昨年に続き、出発式の仮設舞台上で準備運動の先導の役を仰せつ
  かった。何の働きもしなかった私が目立つ役割ばかりに少し気が引ける。
   ゴールしたときはさほど疲れを感じなかったが、帰宅したら一度に疲れが
  出て、もう動く気にならなかった。

川柳&ウォーク