014−1                            
    己高山円満寺            
  十一面観音菩薩立像
  


             湖北伊香郡は交通の要所として、早くから文化的に開かれた土地です。
             平安・鎌倉時代には東にそびえる己高山を起点に湖北の地に一大
             仏教圏が確立された。その中核は「己高山五箇寺」であり、法華寺、
             石道寺、観音寺、高尾寺、安楽寺である。円満寺は観音寺の別院の
             一つであったことがわかっている。

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