例 会 案 内

第98回ウォーク例会・開催要項


 
     
【史跡巡りシリーズ・岐阜編part15
                   10km

1.開催日時   令和5年10月7日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   JR東海道本線 垂井駅(南口)

3.コース等   垂井駅→勝神社→薬師寺→千句の里→常夜灯→ハリヨの池→
     
        湯つぼ
→(Sコース:垂井駅へ6km)→大領神社→南宮大社→

        真禅寺→春王安王の墓→金蓮寺→名古屋駅

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します(暴風警報発令時は中止)。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

          
傷害保険の内容    死亡・後遺障害保険  166万円

                          入院保険金(日額)   4000円

                          通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


垂井駅 
 
勝神社
 
薬師寺
 
千句の里
 
常夜灯
 
表佐祖先同胞碑
 
ハリヨの池
 
湯つぼ

大領神社 
 
南宮大社
 
真禅寺(南神宮寺)
 
朝倉公園
 
春王安王の墓
 
金蓮寺



主な見所の説明

◎千句の里
 1476年代表的な連歌師・宗祇など連歌師16名が3日間阿弥陀寺で連句の会を催したことから「千句の里」と呼ばれている。宗祇(1421~1502年)は連歌の黄金期を築いた連歌師で、西行、芭蕉とともに<漂白の三人>と呼ばれている。

◎表佐祖先同胞碑
 古くより浄土真宗の盛んであった表佐地区では、個人的に墓を造る風習がなかったため、明治末から始まった表佐村の耕地整理が完了したことを記念して、大正15年に現在地に「英魂碑」(昭和61年に表佐祖先同胞碑と名称が改める)を建立し、宗派を問わずすべての亡くなられた同胞の法名を納め、地区を挙げて慰霊をしてきた。祖先同胞碑例祭は墓碑を持たない表佐地区民の共同一大行事として表佐地区18自治会が毎年持ち回りで毎年8月11日(祝・山の日)に、慰霊式を執り行っている。

◎大領神社
 式内社で、旧社格は郷社。美濃国二宮とされる。南宮大社の摂社。祭神は宮勝木實(みやの すぐりの このみ)で、壬申の乱の際、大海人皇子(天武天皇)の命で、不破道(不破関付近)に出兵した人物。功績により、不破郡の大領になったという。南宮大社の東、約0.5km。創建時期は不明。1600年(慶長5年)関ヶ原の戦いで社殿は焼失、1636年(寛永13年) 再建される。

◎朝倉山真禅院
 寺伝によれば今から約1300年前の天平十一年二月(七三九年)に行基菩薩により創建された天台宗の古刹。美濃国一の宮南宮大社の元神宮寺にて「朝倉山」「朝倉観音」とも呼ばれている。十一面観音霊場として昔から親しまれ、江戸時代の木曽路名所図会にも記されている。三重塔・本地堂・梵鐘の国重要文化財があり、梵鐘は東海地区最古のもの。

◎春王・安王
 永享年問(1429〜1441)、鎌倉公方足利持氏は、関東管領上杉憲実と争い、幕府は上杉憲実を援護し持氏を討った。持氏の子春王・安王は日光山に落ち延びたが、下総の結城氏朝は、永享12年(1440)3月、春王・安王を迎えて挙兵し、結城城にこもったが、幕府の攻撃にあい翌嘉吉元年(1441)落城した。春王・安王は捕らえられ、京都への護送中、垂井の金蓮寺において斬首され、同寺に埋葬された。その時、春王13才、安王11才であった。