例 会 案 内
第96回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 令和5年6月3日(土) 9時~(15時) 3.コース等 長島駅→豊受大神社→楠神社→輪中の里→輪中ドーム→船頭平閘門 4.参加費 300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴) 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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豊受大神社 |
伊勢湾台風水位 |
信行寺 |
楠神社 |
輪中の里 |
輪中ドーム |
船頭平閘門 |
仁了寺 |
阿弥陀寺 |
源盛寺 |
主な見所の説明
◎輪中の里 平成5年に「輪中」をテーマに長島の歴史・文化・産業を紹介する複合施設として誕生し、民具を中心に古文書、絵画など一万点近くを収蔵している。遊びながら学ぶ“アミュージアムエリア(歴史民俗資料館)”、見て・触れて・体験する“アクティブエリア(産業体験館)”などに分かれ、長島と輪中の過去・現在・未来を満喫できる。館外には、輪中の景観を再現した“アイリススクエアー(輪中観察園)”や“くすの木広場”がある。入場料は大人(高校生以上)460円、小人150円。 ◎カルチャービレッジ 広々とした園内で、芝生広場や大型遊具(海の遊具、龍の遊具)を始め、多目的運動場「輪中ドーム」等がある。ボールやバトミントンなど簡単なスポーツ用品も貸出を行っている。「輪中ドーム」は屋根付きの多目的運動場で、天候を気にすることなくテニス、フットサル、運動会など幅広い利用が可能。(ドーム利用は有料) ◎船頭平閘門 明治政府による洪水対策として木曽川と長良川が分流された際、両河川の舟運を確保するために設けられた水路閘門。政府から木曽三川改修工事の立案を託されたオランダ人技師デ・レーケは、木曽川と長良川とを完全に分流する堤防の建設や分流によって水位差の生じる両河川間の舟運確保には閘門の建設で対応することなどを提案。政府はこの提案に沿って明治20年(1887)から木曽川改修工事を始め、明治45年(1912)に竣工した。船頭平閘門は、この中で明治32年(1899)に着工し、明治35年(1902)3月に竣工した。閘門の全長は56.3mで、水位調節時に船や筏が滞留する閘室は、当時の船や筏の大きさを考慮して長さ23.9m、幅5.6mである。 ◎阿弥陀寺 江戸時代初期、平方の住人西村長十郎重政が夢の告げにより、尾州海東郡の庄屋で阿弥陀仏を探し当て、平方に庵室を建て安置したことに始まる。その後光岳寺配下の庵となり、現在は旧平方村管理の庵となっている。平安時代後期の作と推定される阿弥陀如来立像(市指定文化財)および室町時代中期の作と推定される十一面観音立像(市指定文化財)があるが、いづれも秘仏となっている。 ◎源盛寺 長島六坊の一つ。岡本山と号し、長島一向一揆の際願證寺の配下で門徒衆の旗頭として働いた岡本庄助を開基とする。長島落城後はしばらく身を隠していたがまもなく長島に戻り、現在の平方に寺基を定めた。長島六坊はすべて真宗大谷派の寺院で、白袈裟着用を許されるなど大谷派の中でも一般末寺とは異なる特別な地位が与えられた。 |