例 会 案 内

第91回ウォーク例会・開催要項


 
     
【史跡巡りシリーズ・名古屋編part14
                   11km

1.開催日時   令和4年7月2日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄本線 山王駅

3.コース等   山王駅→広見憩いの杜→金刀比羅社→米野公園→智興寺→

        厳島神社→六反公園→八角堂→浅間神社→円頓寺→崇徳寺

        →桂芳院→名古屋駅

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円

                         入院保険金(日額)   4000円

                         通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


 
広見憩いの杜
 
金刀比羅社

ささしまライブ 

米野公園 

智興寺 

厳島神社 

八角堂 

白龍神社 

浅間神社 

円頓寺 

崇徳寺 

桂芳院 

主な見所の説明

◎広見憩いの杜
露橋水処理センターの上部利用施設として令和元年3月に一般開放された緑地空間。芝生広場や桜並木、ミスト噴水などが設けられており、中川運河沿いはプロムナードになっている。
 露橋水処理センターは昭和8年に稼働したが、老朽化のため平成15年度から全面改修を始め、処理施設を地下に建設し、平成29年度から再稼働した。下水処理水は高度処理され、1km北にある再開発地区「ささしまライブ24」へ送水され、愛知大学や複合商業施設グローバルゲートの冷暖房熱源に利用されている。

◎金刀比羅社(ことひらしゃ)
 500年程前に月島町一帯の守護神として祭られ、もとは西宮神社と称し、祭神は天照大神である。「いぼ神様」の別名があり、いぼ取りの願いをしゃくしに書いて奉納、拝殿の石で患部をさすれば霊験あらたかと信仰されてきた。また、この地は慶長15(1610)年名古屋城築城の折の石切場所として伝承されている。境内には、石切場跡の石碑が建てられている。

◎福田兼助
 智興寺前に碑が建つ。名古屋西地区近代教育の祖といわれた兼助は、農家の出であったが学問を好み、徳川時代末期に村の子弟の教育に尽くし、明治になり学制が敷かれたときは推されて村校の教師になった。この碑は門人・知友達が敬愛の念を表すため、明治34年に建てた。

◎八角堂
 初代尾張藩主徳川義直は、名古屋城二之丸御庭に我が国初めての聖堂を建て、学問所とした。享保9(1724)年七代宗春が夫人鶴千代のために、水主町の法蔵寺に移し、以来八角堂とよばれた。先の戦禍で焼失しましたが平成16年に再建された。参観は毎月第1土曜日。

◎白龍社
 「白龍さま」の名で知られ、昔は柳橋交差点近くにあり、前を江川の清流が南北に流れていた。その傍にイチョウの木があり、いつかこの木に白龍が乗り移り数々の霊験を現すようになった。昭和の初め、この木を切ろうとしたところ、病人や怪我人が続出し、伐採は取りやめた。昭和34 年、東側の現地に無事移植された。商売繁盛に特に御利益があるといわれている。

◎圓頓寺
 承応3(1654)年創建、享保9(1724)年に今の地に移る。本堂は名古屋城天守閣使用の余材を拝領して建てたといわれ、本堂脇には藩祖義直の側室が寄進した鬼子母神像が安置されている。

◎柱芳院
 もとは栃木県にあったものを明治42年に、現在地に移して入仏。平成8年10月に愚痴聞き地蔵(高さ75㎝)を開眼供養。同じ日に、延命息災、子育て健康、身代わり、守護水子、合格祈願,厄除け交通安全の六体(それぞれ高さ約90㎝)を名駅島崎地蔵尊として道路に面した場所に祀った。